今日は10月3日・日曜日の今朝のおしゃべり

  50年 過ぎてお祝い おはぎ2つ 気づいて笑う 翌日の朝

 ファーム町田店では、ヨシコさん作の「おはぎ」を昨日から販売を始めた。

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 僕は「おはぎ」が大好きである。
 昼食を食べた後、いつものように野菜や卵の追加品出しに店内に行ったとき、並んでいた「おはぎ」を見て「美味しそうだなあ~」と思って2個入り1パックを買った。
 部屋に持ち帰って食べたら、ほんと美味しかった。
 1つは妻にと取っておいた。
 夜遅く帰ってきて妻は食べたらしく、今朝、起きたら「美味しかったよ、ありがとう」と言ってくれた。
 
 今日は日曜日。
 日曜の朝はいつも5時から放送のNHK「こころの時代~宗教・人生~」を観ている。
 今朝は「コロナの時代を詠む」と題して、歌人であり細胞生物学者でもある永田和宏さんが語っていた。

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 その中で、10年前に奥さま(歌人である河野裕子さん)を癌で亡くされて、その後の日々の心境などを語りながら「夫婦とは何か」にも触れていた。
 永田さんは、短歌のことも含めてよくケンカもしたけれど、自分たち夫婦の愛情は「その人の前で一番自分が輝いていたことだと気づいた」というようなことを語っていた。夫婦の間だからこそ、素の自分を出すことが許されて、互いが輝き合う。そんなことを永田さんは言っているのかなっと思った。


 番組が終わった後、妻が「そう言えば、昨日は結婚記念日だったね、忘れていたわ」と呟く。僕も忘れていた。

 

 この番組が終わると、次はNHK短歌の時間だ。
 それを観ながら、ふと言葉が浮かんだのがこの短歌(短歌と言えるかどうか定かでないが・・・)。
  50年 過ぎてお祝い おはぎ2つ 気づいて笑う 翌日の朝

 

 今朝はそんな朝だった。