2023-07-01から1ヶ月間の記事一覧

北方謙三著『チンギス紀 十七 天地』(完結巻)を読む

北方謙三さんの『チンギス紀』第一巻が刊行されたのは2018年5月だった。 その時の書籍紹介には「ユーラシア大陸に拡がる人類史上最大の帝国、その礎を築いたチンギス・カン。波乱に満ちたその生涯と、彼と出会った様々な英雄たちの生きざまを描く、新たな歴…

高橋秀実著『おやじはニーチェ 認知症の父と過ごした436日』を読む

妻が地域で認知症と診断された人たちが寄るデイサービスで仕事をしていることもあって、認知症に関する本や、若年認知症の人が書いた本は、何冊か読んだことがある。 先日、新聞の書籍紹介で『おやじはニーチェ 認知症の父と過ごした436日』という本が、…

土曜日は暑い暑い中、「焼き鳥」を焼く

関東の梅雨明け宣言があった土曜日。 ファーム町田店の常連のお客さんから「こんど、いつやるの?」とリクエストもあって、和歌山県のヤマギシの村から届いた「地鶏肉の焼き鳥」を店外味わい広場で開店。 7時から準備して9時過ぎに焼き始めたのだが、気温…

映画『君たちはどう生きるか』を観る

前宣伝も予告もない、ポスターにもタイトル以外にキャッチコピーさえ書かれていない。そんなことで話題になっている宮﨑駿監督の映画『君たちはどう生きるか』が、いま公開されている。 午前中、予約していた腰痛治療の骨盤調整を鎌倉の治療院の友人にしても…

蓮の花が見事に咲いている

梅雨明け宣言がまだなのに、先週末から猛烈な暑さが続いている。 この異常な暑さに、TVでも「できるだけ外出、無理な運動は避けて、夜もクーラーを使って・・・」と、熱中症対策を呼びかけている。コロナ禍の時の「不要不急の外出自粛」が再来したような感じ…

◇宮本輝著『灯台からの響き』を読む

宮本輝さんは同年代の作家であり、芥川賞をはじめ太宰治賞、吉川英治文学賞、司馬遼太郎賞など数々の文学賞を受賞しているので、何となく追いかけているような感じで読んでいる。 この物語『 灯台からの響き 』は2020年に単行本として刊行されて、先日6月末…

9日・日曜日のおしゃべり

今日は日曜日。曇り、時々小雨がちらついたりハッキリしないお天気。 ◇予定外だったが「焼き鳥」を焼く 昨日、ファーム町田店の味わい広場で「焼き鳥」を暫くぶりでやったら好評で、常連のお客さんに、「ねえ~、相談だけど、明日お客さんが来るのよ。何とか…

7月に入ってもう今日は8日

今日は7月に入って、3日の満月と7日の七夕が過ぎて、もう8日だ。 「最近、ブログの更新がないけど、元気なんでしょうね?」と心配してくれた人がいる。 いたって元気なのだが、夜になると、本も読みたい、TVのNHKスペシャルも観たい、などなど思っている…