2025-01-01から1年間の記事一覧
この本は、ニューヨークの近代美術館のキュレーター経験があり、アートへの造詣が深い原田マハだからこそ描けたと思われる渾身の力作である。 僕は2016年に直木賞候補作となったときに読んだ。しかし、今、再び、読みたくなって再読した。 2022年に始まった…
◇今日は、竹林の中で「流しそうめん」 妻たちが地域の認知症の人やその家族の人達と、週一回管理作業をしている竹林で、「流しそうめん」をして楽しんだ。 太い孟宗竹を半割にして、内側の節をきれいに削って、傾斜を利用して、そうめんを流す竹の樋を設置す…
夏川草介の『スピノザの診察室』を読んだ後、17世紀のオランダの哲学者「スピノザ」哲学を知りたくなって、國分功一郎の新書『はじめてのスピノザ 自由へのエチカ』を読んだ。 そして、もう一度、じっくりと『スピノザの診察室』を再読。 再読後、季刊誌『フ…
スマホの画像を整理しながら、Photoおしゃべりをちょっと。 ◇8月2日~3日は妻と函館に行ってきた。 暑かった。東京と変わりない蒸し暑さの2日間だった。 1日目。 港に面した赤レンガの中で昼食を食べて、午後は妻が「RUN伴(とも)全国サミット」の集ま…
昨日、都心まで出掛ける用事があったので、現在、東中野ポレポレで公開されている映画『炎はつなぐ』を観た。 僕たちが普段目にしているのは洋蝋燭である。これは綿糸を芯にして重油を精製したパラフィンなどの原料を型に流し込んで成形したものである。 こ…
昨夜は、毎年恒例でやっている町内会の「夏まつり」だった。 我がファーム町田店では、町内会の会長さんから、飲み物を冷やす氷を頼まれて、1週間前からペットボトル80本を冷凍庫で凍らせて準備、それを提供。 夕方5時からの開始だったが、僕は6時15分頃…
連日、暑い暑い日が続いている。 朝、起きると5時半だというのに、もう陽射しが強い。 今日も暑そうだなあ~と思ったが、今ならまだ大丈夫と気持ちを切り替えて、ハスの花を見に出掛ける。 ここは、地域の氏神様「小山田神社」前のハス田で、町田市の大賀藕…
門井慶喜さんは歴史小説作家として好きな一人である。 最初に読んだのが、榎本武揚を主人公とした小説『かまさん』で、次に読んで感動したのが『銀河鉄道の父』だ。 この『銀河鉄道の父』は、有名な宮沢賢治という一人の人物を、父の視点とその家族との日常…
毎年、ブログに書いているのだが、今年もファーム町田店の駐車場脇の「なかよし花壇」の秋の花苗定植の時期が来た。 町田市では「市民の手づくりによる花壇の草花が街を彩る企画」として、希望する市民や団体に、花の苗を提供して、それを植えた花壇の出来映…
もう7月に入って猛暑が続いている。 このブログの記載も暫くサボって久々だ。今日は時間があるので、ちょっとおしゃべりしたい。 ◇吉沢亮主演の映画『国宝』を観る 昨日のネットニュースに、映画『国宝』興行収入32億円突破、25年公開の邦画実写作品で1位…
夏川草介の『スピノザの診察室』を読み終わったら、17世紀のオランダの哲学者「スピノザ」哲学を知りたくなって、この國分功一郎の新書『はじめてのスピノザ 自由へのエチカ』を読んでいる。 実に面白い。考えさせられる、奥深い内容に、立ち止まりながら、…
著者の夏川草介は、長野県で地域医療に従事している医師であり作家である。 彼の『始まりの木』を読んでから、この作家(医師)に興味を持って、彼の話題作でTVドラマ化もされたという『神様のカルテ』も読んで好きになった作家の一人である。 今回読んだの…
今日は6月に入って2度目の日曜日。 朝、パラパラと雨を感じたが、その後は蒸し暑い曇りの一日。 先ほどニュースが「気象庁は、沖縄地方が梅雨明けしたとみられると発表しました。2015年と並んで統計史上、最も早い梅雨明けとなります。」という速報を流し…
昨夜の土曜日の夕方4時半から、ファーム町田店のパン屋さんとイートインのコーナーで「きらめく初夏のコンサート」をやった。 このコンサートは、ファーム町田店の常連のお客さんが「このお店で、コンサートをぜひやってみたい」と、年に3回程度プロデュー…
5月も今週で終わる。来週からは6月がスタートだ。 5月5日のこどもの日に、我が家のお風呂に菖蒲が浮いていたので、我が家の近くの薬師池公園の「菖蒲田」でも花が咲いているのかと気になっていた。 昨夕、公園の前を通りかかったので寄ってみた。 花菖蒲…
『サピエンス全史 文明の構造と人類の幸福』の著者、ヘブライ大学の歴史学者ユヴァル・ノア・ハラリ氏が語る「トランプ時代の警鐘」というNHK・TV番組が、夜中の12時25分からあった。観たいと思っていたが、ついつい眠気に負けたので、先ほど、NHKプラスで観…
昨日の日曜日、ファーム町田店の開店準備と午前中の精肉パッキング作業が終わった午後に、毎月定例でやっている「男たちのZOOM交流研鑽会」常連メンバーの友人・オオタさん(ナイーブ缶342)の「弾き語りライブ」が、御茶ノ水駅から歩いて10分ほどのとこ…
現在、渋谷のユーロスペースで『太陽(ティダ)の運命』という映画が公開されている。 監督は元TBSのアナウンサー・佐古忠彦さん。佐古さんは以前、『米軍が最も恐れた男 その名は、カメジロー』という映画も作っている。 「カメジロウ」とは、戦後、占領下の…
「80歳の新人作家・堂々のデビュー第一作!」という新聞書籍広告で知った本書である。著者は歯科医師が本業ですでに専門分野での著書はあるが、80歳を迎え、初めて挑んだ小説が本書である。 著者に近い年齢の僕は、本書に触れたことで自分の育ちのいにしえの…
今年の5月連休、特別、出掛ける予定もなく、会の機関誌「けんさん5月号」の編集をしながら、土曜日と日曜日はファーム町田店の味わい広場で「焼き鳥のお店」をやったりした。 そんな連休中に1日だけ都心に出掛けて、友人の「加藤晃さん個展」に。 個展会…
もう初夏のような、いや真夏日の気温の日もあって、各地の行楽地は賑わっているようだが、特に出掛ける予定もないので、我が家から車で15分程のところの「薬師池公園」に「藤の花」を観賞に行ってみた。 ここは、「新東京百景」、「東京都指定名勝」に指定さ…
毎年、ブログに書いているが、町田市では「市民の手づくりによる花壇の草花が街を彩る企画」として、希望する市民や団体に、花の苗を提供して、それを植えた花壇の出来映えを審査する「花壇コンクール」をやっている。 我がファーム町田店でも、その「花壇コ…
友人から紹介されて、松家仁之さんの『沈むフランシス』を読んだ。 その表現力に魅了して、松家さんのデビュー作『火山のふもとで』を続けて読む。 『沈むフランシス』は、東京での仕事を35歳で辞め、男とも別れて、学生時代にフィールドワークで滞在したこ…
日曜日に近くのお寺を舞台に、地域の踊り同好会メンバーによる「おわら風の盆おどり・春の舞い」があった。 この同好会メンバーの何人かは、ファーム町田店の常連お客さんでもあり、毎年、お店の駐車場でも発表会として「おわら盆踊り」を披露してくれている…
今年はタケノコの出が遅い。 1月から2月にかけての雨が少なかったこと、寒さが続いたこと、そして今年は「タケノコ」に取っては裏年。 そんなことで、例年なら今の時期、収穫の盛りなのだが・・・・。 ファーム町田店のお客さんからも「タケノコはいつ?」…
11日の金曜日は三重県のヤマギシの村に日帰り出張。 そして12日の土曜日~13日の日曜日は、埼玉県のヤマギシの村・岡部実顕地で、毎年恒例の「春のつどい」に参加した。 今回の「春のつどい」も懐かしい人との出会いがいっぱいの集いだった。 あいにく天気予…
我が家から車で40分ほどの相模原市の城山に「かながわの花の名所100選・城山かたくりの里」がある。 前日、行った人から「ゼッタイ、行った方がいいよ。いまが最高!」と薦められて、カワハラさん夫妻とミドリさんと僕の4人で行ってみた。 入園料500円を払…
5日の土曜日から6日の日曜日、三重県のヤマギシの村・春日山実顕地で研鑽会があったので行ってきた。 春日山実顕地に滞在したのは、コロナ禍前だから約5年ぶりになるかも知れない。 懐かしい人にいっぱい会って、元気をもらった感じ。 久々の春日山実顕地…
4月に入って寒かったり雨模様が続いていて、今日、やっと春らしい陽気。 都心の日本橋三越で「春の院展」が開催されていて、そこに友人のイワタ画伯の作品が展示されているので出掛けた。 ◇院展出品作品「JKの祈り」 日本橋三越本館の玄関に鎮座する「ラ…
土曜日が雨だったので、日曜日にファーム町田店の「味わい広場」で豚串の炭火焼きをやって、夕方、近くの桜の名所「尾根緑道のさくらまつり」に行ってみた。 桜はほぼ満開。 菜の花とのコントラストも最高。 若いお姉さんが「猿まわし芸」をやっていて人だか…