2025-01-01から1年間の記事一覧

國分功一郎著『はじめてのスピノザ 自由へのエチカ』を読んでいる

夏川草介の『スピノザの診察室』を読み終わったら、17世紀のオランダの哲学者「スピノザ」哲学を知りたくなって、この國分功一郎の新書『はじめてのスピノザ 自由へのエチカ』を読んでいる。 実に面白い。考えさせられる、奥深い内容に、立ち止まりながら、…

夏川草介著『スピノザの診察室』を読む

著者の夏川草介は、長野県で地域医療に従事している医師であり作家である。 彼の『始まりの木』を読んでから、この作家(医師)に興味を持って、彼の話題作でTVドラマ化もされたという『神様のカルテ』も読んで好きになった作家の一人である。 今回読んだの…

梅雨入り前の「花Photo」アップ

今日は6月に入って2度目の日曜日。 朝、パラパラと雨を感じたが、その後は蒸し暑い曇りの一日。 先ほどニュースが「気象庁は、沖縄地方が梅雨明けしたとみられると発表しました。2015年と並んで統計史上、最も早い梅雨明けとなります。」という速報を流し…

ファーム町田店内で「きらめく初夏のコンサート」

昨夜の土曜日の夕方4時半から、ファーム町田店のパン屋さんとイートインのコーナーで「きらめく初夏のコンサート」をやった。 このコンサートは、ファーム町田店の常連のお客さんが「このお店で、コンサートをぜひやってみたい」と、年に3回程度プロデュー…

「花菖蒲」が咲き出していた

5月も今週で終わる。来週からは6月がスタートだ。 5月5日のこどもの日に、我が家のお風呂に菖蒲が浮いていたので、我が家の近くの薬師池公園の「菖蒲田」でも花が咲いているのかと気になっていた。 昨夕、公園の前を通りかかったので寄ってみた。 花菖蒲…

歴史学者ユヴァル・ノア・ハラリが語る人類の希望

『サピエンス全史 文明の構造と人類の幸福』の著者、ヘブライ大学の歴史学者ユヴァル・ノア・ハラリ氏が語る「トランプ時代の警鐘」というNHK・TV番組が、夜中の12時25分からあった。観たいと思っていたが、ついつい眠気に負けたので、先ほど、NHKプラスで観…

日曜日、御茶ノ水で「友人のライブ」に行く

昨日の日曜日、ファーム町田店の開店準備と午前中の精肉パッキング作業が終わった午後に、毎月定例でやっている「男たちのZOOM交流研鑽会」常連メンバーの友人・オオタさん(ナイーブ缶342)の「弾き語りライブ」が、御茶ノ水駅から歩いて10分ほどのとこ…

映画『太陽(ティダ)の運命』を観る

現在、渋谷のユーロスペースで『太陽(ティダ)の運命』という映画が公開されている。 監督は元TBSのアナウンサー・佐古忠彦さん。佐古さんは以前、『米軍が最も恐れた男 その名は、カメジロー』という映画も作っている。 「カメジロウ」とは、戦後、占領下の…

80歳の新人作家・丸橋賢著『はじまりの谷』を読む

「80歳の新人作家・堂々のデビュー第一作!」という新聞書籍広告で知った本書である。著者は歯科医師が本業ですでに専門分野での著書はあるが、80歳を迎え、初めて挑んだ小説が本書である。 著者に近い年齢の僕は、本書に触れたことで自分の育ちのいにしえの…

友人の加藤晃さんの個展『かとうさんといっしょ』に行く

今年の5月連休、特別、出掛ける予定もなく、会の機関誌「けんさん5月号」の編集をしながら、土曜日と日曜日はファーム町田店の味わい広場で「焼き鳥のお店」をやったりした。 そんな連休中に1日だけ都心に出掛けて、友人の「加藤晃さん個展」に。 個展会…

我が家の近くの薬師池公園の「藤の花」

もう初夏のような、いや真夏日の気温の日もあって、各地の行楽地は賑わっているようだが、特に出掛ける予定もないので、我が家から車で15分程のところの「薬師池公園」に「藤の花」を観賞に行ってみた。 ここは、「新東京百景」、「東京都指定名勝」に指定さ…

ファーム町田店の駐車場脇の「なかよし花壇」今回も「入賞」Get

毎年、ブログに書いているが、町田市では「市民の手づくりによる花壇の草花が街を彩る企画」として、希望する市民や団体に、花の苗を提供して、それを植えた花壇の出来映えを審査する「花壇コンクール」をやっている。 我がファーム町田店でも、その「花壇コ…

松家仁之著『沈むフランシス』と『火山のふもとで』を読む

友人から紹介されて、松家仁之さんの『沈むフランシス』を読んだ。 その表現力に魅了して、松家さんのデビュー作『火山のふもとで』を続けて読む。 『沈むフランシス』は、東京での仕事を35歳で辞め、男とも別れて、学生時代にフィールドワークで滞在したこ…

春爛漫、花々の彩りと鮮やかな緑の中で

日曜日に近くのお寺を舞台に、地域の踊り同好会メンバーによる「おわら風の盆おどり・春の舞い」があった。 この同好会メンバーの何人かは、ファーム町田店の常連お客さんでもあり、毎年、お店の駐車場でも発表会として「おわら盆踊り」を披露してくれている…

待ちに待った「タケノコ」の初収穫

今年はタケノコの出が遅い。 1月から2月にかけての雨が少なかったこと、寒さが続いたこと、そして今年は「タケノコ」に取っては裏年。 そんなことで、例年なら今の時期、収穫の盛りなのだが・・・・。 ファーム町田店のお客さんからも「タケノコはいつ?」…

週末の12日~13日は埼玉県のヤマギシの村で「春のつどい」

11日の金曜日は三重県のヤマギシの村に日帰り出張。 そして12日の土曜日~13日の日曜日は、埼玉県のヤマギシの村・岡部実顕地で、毎年恒例の「春のつどい」に参加した。 今回の「春のつどい」も懐かしい人との出会いがいっぱいの集いだった。 あいにく天気予…

春を彩る山野草がいっぱい「城山かたくりの里」

我が家から車で40分ほどの相模原市の城山に「かながわの花の名所100選・城山かたくりの里」がある。 前日、行った人から「ゼッタイ、行った方がいいよ。いまが最高!」と薦められて、カワハラさん夫妻とミドリさんと僕の4人で行ってみた。 入園料500円を払…

三重県のヤマギシの村の桜・Phpto

5日の土曜日から6日の日曜日、三重県のヤマギシの村・春日山実顕地で研鑽会があったので行ってきた。 春日山実顕地に滞在したのは、コロナ禍前だから約5年ぶりになるかも知れない。 懐かしい人にいっぱい会って、元気をもらった感じ。 久々の春日山実顕地…

都心で開催の「春の院展」と「桜」を楽しむ

4月に入って寒かったり雨模様が続いていて、今日、やっと春らしい陽気。 都心の日本橋三越で「春の院展」が開催されていて、そこに友人のイワタ画伯の作品が展示されているので出掛けた。 ◇院展出品作品「JKの祈り」 日本橋三越本館の玄関に鎮座する「ラ…

日曜日の夕方「さくらまつり」に行ってきました

土曜日が雨だったので、日曜日にファーム町田店の「味わい広場」で豚串の炭火焼きをやって、夕方、近くの桜の名所「尾根緑道のさくらまつり」に行ってみた。 桜はほぼ満開。 菜の花とのコントラストも最高。 若いお姉さんが「猿まわし芸」をやっていて人だか…

ここ2~3日、初夏の陽気で花々も一気に動き出す

◇「こぶし」の花が咲き誇っている 前日、ロビーでトモコさんが「小山田桜台の小山田遺跡横のこぶし公園、知ってる? こぶしの花が満開よ。」と教えてくれたので行ってみた。 ここの「こぶしの大木」、僕は毎年、訪れている。今年も見事な咲きっぷり。 ◇尾根…

今年は「東日本大震災」から14年、伊予原新著『ブルーネス』を読む

NHK・Eテレ「100分de名著」で、2月に放送していたフランスの社会学者エミール・デュルケームの『社会分業論』や、3月から始まったドイツの哲学者ヘーゲルの『精神現象学』が、「分断が進む現代社会において、意見や価値観の違う他者と共に生きるとは?」的…

寒い寒い3月5日のおしゃべり・NHKの「100分de名著」

今年に入って雨が降らず、乾燥注意報が続いていた東京に、3月に入って久々に雨や雪が降った。 昨日は、冷たい雨が夕方から雪にかわり、6時頃から本降りとなった。 気象庁でも大雪注意報を発して、首都高速や東名の一部を通行止めにした。 夜半には雨に変わ…

2月の最終日・28日のおしゃべり

明日はもう3月がスタートだ。 2025年という新しい年を迎えたと思っていたけれど、もう2ヵ月も過ぎてしまった。 寒い寒いと言っていたが、確実に陽差しは春を感じさせる。我が家の近くの桜美林大学校舎の周りの「河津さくら」もやっと咲き出した。 ◇半藤一…

早春の三浦半島・Photo

昨日、三浦半島まで出掛けたので、半島の最南端・城ヶ島まで足を伸ばした。 Photo-1・城ヶ島公園から望む海 正面が大島、右の山が伊豆半島の天城山かな? こちらはPhotoの左に見えるのが房総半島。 Photo-2・河津桜 Photo-3・すいせん Photo-4・北原白秋の門…

直木賞作家・伊与原新の作品にハマっている

今回の172回直木賞は伊予原新さんだった。 この伊予原新という作家、実は経歴を見たら、なんと理系の専門家なのである。神戸大学理学部地球科学科卒、東京大学大学院理学系研究科博士課程修了、専攻は地球惑星科学と記されている。 僕は、いままで医学系が専…

2月15日・土曜日のファーム町田店のイベント

15日の土曜日、一気に春らしい陽気になった。 朝、近くの住宅街を歩いていたら、紅梅が見事に咲いていた。 「暖かくなってきたし、そろそろファーム町田店でも何かやろうよ!」と、埼玉県のヤマギシの村・岡部実顕地からチエコさんとミチヨさんが一泊でスタ…

窪田新之助著『対馬の海に沈む』を読む

この書籍『対馬の海に沈む』は、昨年の12月に刊行され第22回開高健ノンフィクション賞を受賞している。 新聞の書籍広告を見て興味が湧いたが、品不足でいつも行っている書店に並んでいないし、メルカリ出品本も定価よりもかなり値段が高い。そうなると、ます…

寒い寒いと思っていても「梅の花は咲き出した」

昨日朝、ちょっと散歩したら、梅の花がこんなに咲き出していた。 春が待ち遠しい。

会の機関誌「けんさん」を発送する

今日は、1月末の出来上がった会の機関誌「けんさん」の発送作業をした。 今号の「けんさん」は、お正月に開催した1週間の合宿セミナー『特講』に参加した人達の感想や、コロナ禍以降5年ぶりに関東で開催した「冬の子ども楽園村」を創った若者たちの感想を…