日曜日の夕方は加藤登紀子コンサート

 渋谷のBUNKAMURAオーチャードホール(総客席数2,150席)で、加藤登紀子さんのコンサートがあった。

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 4月のアースデイ東京の時に、登紀子さんの事務所の社長が僕たちのお店に来てくれて、その時にコンサートの話になり、「行きます」となって、その後早速、チケットを予約して、昨日の夕方、小雨降る中を渋谷駅からオーチャードホールに行った。

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 僕と同じような年代のファンが大勢。

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 入り口でチケットを切って、会場に入り、事務所の社長さんを見かけたので挨拶してホールに入る。
 ホール内は撮影禁止なので写真はないが、さすがは加藤登紀子さんだ。3階席までは確認できなかったが1階、2階席は満席だった。

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 このコンサートは「LOVE LOVE LOVE 愛の4楽章」
 登紀子さんが歌った歌は20歳からの選りすぐった名曲。
 1楽章・始まり
  「バラ色の人生」「さくらんぼの実る頃」

  「思春期」「美しき20歳」
 2楽章・惑い
  「ない・もの・ねだり」「ひとり寝の子守歌」

  「愛のくらし」「難破船」「帆を上げて」


 ここで、15分の休憩 


 3楽章・追憶
  「ラ・ボエーム」「枯葉」「行かないで」

  「懐かしき恋人の歌」「忘却」「リベルタンゴ
 4楽章・永遠
  「愛の賛歌」「LOVE LOVE LOVE」
  そして最後は、やっぱり「百万本のバラ」 

 

 加藤登紀子さんは、現在、東京新聞夕刊の「この道」という欄に、これまでの人生の波瀾万丈な道程を執筆中だ。

 僕は欠かさず読んでいる。

 今日の夕刊に載っているのはモンゴルに旅行した話だった。

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 登紀子さんは、1943年にハルビン生まれで現在75歳だ。

 ステージで熱唱する登紀子さんは、年齢を感じさせない。
 みんな、みんな、そんなエネルギッシュな登紀子さんに元気をいただきに集まってくるのかも知れない。
 アンコール曲の中には「知床旅情」もあって、観客と一緒に歌うなど登紀子さんらしいコンサートだった。
 そして、アンコールを熱唱している登紀子さんに、熱烈なファンだろうか、ステージの下から赤いバラの花束を何人もの人が渡していた。その中には日本酒瓶もあったけれど・・・。
 なんと、最後の男性が渡したのは一抱えもある赤いバラの花束。
 100万本の赤いバラにちなんで、きっと赤いバラを100本で作った花束だろう。