「土と平和の祭典」打ち上げパーティー

 11月1日に日比谷公園で開催した大地に感謝する収穫祭『土と平和の祭典』の打ち上げパーティーが、西日暮里の「フロマエカフェ」というオーガニック食材を使っているお店であったので、シカタ君と僕の2人で参加した。
      
      
 この「フロマエカフェ」というカタカナの名前。何となく洒落た名前だけれど、どんな意味なのだろうと思っていたら、お店の前に「富来湯」という銭湯があるので、その名をつけたらしい。つまり「風呂前カフェ」なのである。


 集まったのは40人ほど。
 このイベントに僕たちが参加して5年目。顔なじみになっている人も多くなったが、今日は、新潟のコメ農家や福島県有機農家の人なども来ていた。
 全国有機農業推進協議会の会長・金子さんの挨拶で始まる。
      
 この人は先日、黄綬褒章を受章したことを新聞で知っていたので、挨拶の後に「おめでとうございます」と言葉をかけたら「40年前は有機なんていう変わったことをする変人と言われていたのにねぇ〜」と照れていた。


 『土と平和の祭典』の代表世話人の歌手の加藤登紀子さんは、取材があったらしく30分ほど遅れて登場。
      
 相変わらず、元気に、農の大切さを熱く語っていた。
      
 登紀子さんは、今年も各地で「ほろ酔いコンサート」をやる。明後日はそのスタートの沖縄公演だ。


 料理もきれいに並んで、なかなかの味。
      
      
 参加者全員の自己紹介と活動報告を聞きながら、美味しくいただき、暫し懇談交流。
      

 お開きの手締めがすんだ後、年代的にしかたないが「加藤登紀子さんの歌は、百万本のバラくらいしか知らないなあ〜」と言っていたシカタ君も、ほろ酔いの登紀子さんとツーショットでご機嫌だった。