今日12月4日のおしゃべり

◇可憐な野の花を見つけて
 今朝、案内所への出勤の時に、足腰老化防止のために、バスを使わず30分ほど歩いた。
 歩くと色々なものが目につく。
 今朝は、車道と歩道の間のわずかな土に、ちょっとだけだが群生している可愛い野の花を発見。「何という野の花だろう?」とシャッターを切る。
     
     


◇会の新聞「けんさん」新年号
 「けんさん」の2019年新年号の編集時期になってきた。
 投稿依頼も明日が締め切りでお願いしていて、ぼちぼち届き始めている。
 届いた原稿から編集を始めて、紙面構想を練っている。


◇文庫本のおしゃべり
 電車の中で読む本がなくなって、書店に寄る。
 僕が好きな作家・乙川優三郎の新刊(単行本)もあったのだが、電車の中で読むには文庫本がいいので、それはパスして、今日は気楽に読み進められるのがいいと思って、時代小説の文庫本を2冊買う。
 いつも思うのだが、専門書や研究書でない物語の本って、ほんとうに安いと思う。
 単行本で、1500円〜1800円程度だ。
 文庫本だったら600円〜800円だ。
 最近はラーメンだって800円前後する値段だ。
 今日、昼食に食べた「アジフライ定食」だって、910円だった。
 作家が、心血を注いで書き上げた作品が、この値段でいいのかと思うが、でも、読者の僕にはありがたい。
 1冊の本で、混んだ電車も書斎に変えてくれて、僕は1週間くらい楽しめる。
 ラーメンと文庫本を天秤にかけたら、僕は文庫本を選ぶ。
 そんな価値観で、今日、買った文庫本がこれだ。