6月第一週火曜日のおしゃべり

 今日の東京は、25℃前後の気温で蒸し暑い一日だった。
 東京も今週末には梅雨に入るとの予報が出ている。


 我が家の駐車場奥の、草ぼうぼうの花壇に、立葵タチアオイ)が咲いているのを今朝発見。

     f:id:naozi:20190604204402j:plain

     f:id:naozi:20190604204431j:plain

 僕は、この花も好きだ。


◇昨日から会の新聞の編集
 6月に入り、会の新聞「けんさん」6月号の編集時期だ。
 昨日から、その編集を開始しているが、今号はちょっと苦戦している。
 パソコンとにらめっこして、机の上は散乱。

        f:id:naozi:20190604204559j:plain

 何とか、今週末までには紙面の形を作りたいと思っている。
 最近、長い時間をパソコンと机に張り付いていると、腰に違和感を覚える。
 先週から整形外科のリハビリというか、ストレッチを受けていて、昨日の帰宅時にも整形外科に寄った。
 「股関節が固くなってますねぇ~」「筋肉も落ちてますよ。」と・・・。

 

◇気分転換に読み出した文庫
 編集で疲れた頭を癒やす気分転換に、電車の中で読もうと帰宅時に書店に寄って買ったのが笹森稜平の『時の渚』という文庫本。

 僕は、笹本稜平の作品が好きだ。
 彼は、ミステリーや刑事ものも書けば、山岳小説も書く。
 僕はどちらかというと、彼が書いた『還るべき場所』『未踏峰』『南極風』など山岳小説が好きで、特に、山小屋の人々を描いた連作短編集『春を背負って』は感動して読んだ記憶がある。
 しかし、今回はサントリーミステリー大賞と読者賞をダブル受賞したという作品だ。
 文庫本の帯には「家族の絆とは何か?」とある。

     f:id:naozi:20190604204900j:plain

 元刑事で私立探偵となった主人公は、余命半年という末期癌に冒された老人から35年前に生き別れになった息子を捜し出すよう依頼されるところから物語は始まっている。
 未だ読み出したところで、結末は分からないが、その息子の消息を探る中で、刑事を辞めるきっかけともなった自分の家族を奪った轢き逃げ事件にも関連を見出すといったストリー展開のようだ。
 通勤電車の中で、気分転換に読むには最適の予感がする。