今日から2泊3日の沖縄滞在

 妻が町田市で関わっているNPO法人認知症フレンドシップクラブ」が、「認知症になっても安心して暮らせる街づくり」を目指して、多くの人に、その認識を持ってもらおうと毎年開催しているイベント「RUN伴(ランとも)」が、明日の土曜日、沖縄の那覇市にゴールする。
 このイベントは、認知症本人、その家族、支援者などが、1本のタスキを駅伝風に繋いでゴールを目指すのだが、今年で6年目。
 年々、賛同者が増えて距離が長くなって、今年は北海道からスタートして、沖縄がゴールとなったのだ。
 9月に町田市を通過した時に、その中継点の実行委員長をやった妻は、沖縄のゴールを見届けたいし、関係者との最後のファイナル・イベントにも参加したいので、「孫に会いたいし、沖縄に行こう」と言い出したのは2ヶ月前だ。
 沖縄には次男家族が住んでいるし、孫も3歳になって久しく会っていない。
 沖縄には、前々から観たいと思っている資料館もあるし、会いたいと思っているヤマギシの特講を受けた人もいる。
 そんなことで、僕も妻に同行しての2泊3日の格安観光チケットを取った。


◇昨日の雪が残る東京から沖縄へ 
 朝、東京・町田の風景は、雪景色だった。
       
       
 沖縄行きのチケットを取った後で、急きょ、妻は、町田市民ホールで開催するNHK厚生文化事業団が主催する『フォーラム認知症新時代』「というシンポジュームに出ることになって、出発が夜になるというので、僕だけ予定通り昼の便で沖縄に来た。
       
 那覇空港に2時少し前について、マフラーを外して、コートとセーターを脱いで・・・。
 気温は21℃。
 レンタカーを案内してくれた女性は「今日はこれでも涼しくなったんですよ。」と。
 妻が、夜の便で来る前に、僕が観たいと思っていた資料館巡りをする。

 先ずは、ナビを頼りに瀬長亀次郎の資料館『不屈館』へ。
       
       
 金曜日の夕方とあって、参観者は僕一人だった。
 ビデオを見ていたら、コーヒーまで出してくれた。
       
 TBSが8月に『米軍が最も恐れた男〜あなたはカメジローを知っていますか?〜』というドキュメンタリーを放映した瀬長亀次郎、その人生は強烈だった。
       
 館内の売店で、『不屈館ガイドブック』と、カメラマンで沖縄出身の石川文洋さんの『沖縄の70年』と、新崎盛暉さんの『日本にとって沖縄とは何か』を買う。
 その内容と、瀬長亀次郎と、『不屈館』については、時間がある時にゆっくりと書きたい。


 その後、『那覇市歴史博物館』で、琉球王国の勉強。
       

 7時少し前にホテルのチックインを済ませて、妻を迎えに那覇空港へ。
 妻の到着便を待ちながら、夕食に沖縄そばを食べる。
 メニューから選んだのは、「もずくそば定食」。
       

 夜の10時半過ぎに、妻と合流。