昨日は気温も低く寒い雨の一日だった。
今日はその雨も上がって、気温も10月の平年並みの秋晴れの一日だった。
◇今朝の「天声人語」
昨日、僕はブログに「ゴッホ展」について書いた。
今朝の朝日新聞朝刊を読んでいたら、天声人語にも「ゴッホ展」について書かれていた。
そこには「最初に購入した年は680万円。翌々年は2千万円。さらにその翌々年は2億8800万円を投じる。オランダの富豪夫人ヘレーネ・クレラーミュラーは何かに取りつかれたかのようにゴッホの絵を買い集めた▼東京・上野の都美術館で開催中の「ゴッホ展」を見てヘレーネの収集熱に圧倒された。」という書き出しで、最後は「▼生涯に収集したのは270点余り。ヘレーネがいなければ、この秋、東京でまとめてゴッホの名作を鑑賞する機会は得られなかっただろう。彼女の情熱と執念、そして財力に感謝した。」と結ばれていた。
実は、僕も昨日のブログに「今回の展覧会は、ゴッホに魅了されて、そのゴッホの世界最大の個人収集家となったヘレーネ・クレラー=ミュラーが集めた」作品群と書き「まず、驚くのは、ヘレーネという収集家についてだった。彼女のお陰で、画家としてのゴッホが歩んだ画業経緯が、分かり易く展示してある」と書いた。
偶然に、天声人語の今日掲載担当筆者も、僕と同じようにヘレーネ・クレラーミュラーというコレクターに感謝しているのを知って、驚くと同時に嬉しくなった。
◇ファーム町田店の「味わいひろば」スタッフ
今日は土曜日。埼玉県のヤマギシの村・岡部実顕地から来てくれたミチヨちゃんと、ファーム町田店の「味わいひろば」を、先週の土曜日に続いて担当する。
先週は「新米おにぎりと味噌汁」だったが、今日は「新米おにぎりと豚汁」と、暫くぶりで「五平餅」を焼いた。
コロナ禍のために「五平餅」のお店も昨年はやっていないので約2年ぶり。
「やっと始めてくれたのね。暫くぶりだわあ~」と、焼くあとから売れていくという大忙し。
「新米おにぎり」も、「先週、買って帰って食べたら、とっても美味しかったよ」と好評な売れ行き。
2時過ぎに訪れたお客さんは「今日は保育園の運動会だったのよ。寄ってよかった、お腹ペコペコなのよ」と、新米おにぎりと豚汁と五平餅を喜んで食べてくれた。
夕方、ちょっと疲れを感じたが「また、来週も開店しようか・・」と、元気をもらった「味わいひろば」のスタッフの一日だった。
◇ファーム町田店に「みかん」や「銀杏」が届いた
ファーム町田店に、和歌山県のヤマギシの村・六川実顕地から、今年初めての「みかん」が届いた。和歌山生まれの極早生みかんで「ゆら早生みかん」という新品種。
今朝、パック詰めして、早速、店頭に並べた。
先週は、兵庫県のヤマギシに村・北条実顕地のクニコさんが「銀杏」を送ってくれた。一個一個、心を込めて手むきのきれいな銀杏。
◇夜は「ZOOM読書会」
月1回、斉藤幸平氏の『人新世の「資本論」』の Zoom読書会を開催している。
今回で4回目だが、今日、ZOOMに集まったのは8名。
8時から約2時間、今回もいろいろと感想や意見が出た。
4回やってみてとしては、同じ本を読んでいても、それぞれの捉え方、感じ方、視点の置き所など千差万別で、新たな気づきも含めて刺激となったことは確かだ。
今回で『人新世の「資本論」』は終わりとするが、今後、このZOOM読書会をどうするか、何か別の書籍を選んでやり続けるか、今後のことはライングループで検討しようとなった。
せっかく集まった読書という繋がりの仲間、何らかの形で続けられたらと思っている。