今日で9月が終わる。
今年も4分の3が過ぎて、あと残すところ10月、11月、12月の3ヵ月となった。
明日から新型コロナウイルス感染拡大の緊急事態宣言が解除される。
大型で非常に強い台風16号が、関東の東海上の八丈島付近を明日通過するとの予報だ。
予報通り、雨が3時頃から降り出してきた。
今日は、ファーム町田店が木曜日で休み。
いつもやっている朝の準備スタッフがなかったので、妻達が耕作している畑の一部に「花壇も作りたいのよ」と要請されて、そこを小型耕運機で耕す。
◇柿の実を収穫
カワハラさんが耕作している畑の柿の実が色付いている。
僕が柿を好きなことを知っているカワハラさんから、昨日「柿を取るの手伝ってよ」と言われていたので、使った耕運機をカワハラさんの畑に返却した後、カワハラさんとキミエさんと3人で、柿の実収穫をする。
折れやすい柿の枝に注意しながら・・・。
昔、こんなもので取ったなあ~と思い出しながら、竹の先を割いて「取り棒」も作ってみた。
僕は子供の頃、この時期になると柿をよく食べた。
僕の故郷・福島県は柿が豊富だった。
母は「秋に柿をいっぱい食べていたら、冬は風邪を引かない。」と言っていた。
そうなのかどうかは、定かではない。母だって確たる根拠があって言っていたとは思えないし、お金を出して買うおやつなどに恵まれていなかったので、母はそれを口実に僕たち兄弟の空きっ腹を満たさせたのかも知れない。
しかし、柿にはビタミンAやCが豊富だというから、あながち出任せではないのだろうと思って、僕は今でも「風邪予防」と思って秋には柿をよく食べる。
実家の庭先にも、友だちの庭先にも、畑のあぜ道にも、柿の木があって、柿はいつも食べ放題だった。
「柿もらうよ!」と一声かければ「木から落ちるなよ!」と、自由に取らせてくれた。
上着の裾で拭いて、皮も剥かずに囓り、渋みがあれば吐き出し、甘い部分だけ食べる。
就職して東京に出てきたとき、柿が店先に値段が付いて並んでいることに、僕は驚いた。
今は違うだろうが、田舎では子供の頃、売り物ではなかった。
◇長野県のヤマギシの村から「ニジマス」が届く
長野県の飯田実顕地のヨシコさんから「ニジマス」が届いた。
早速、今日の夕食のメニュー。
実に美味しかった。ありがとう。