久々に涼しい水曜日のおしゃべり

◇不安定な天気
 昨夜の町田は、激しいゲリラ雷雨だった。
 埼玉県のヤマギシの村・岡部実顕地から帰ってきた夕方6時過ぎ、町田駅に着いたら猛烈な雨。バスに乗るのも躊躇するほど。
 10分ほど駅構内に避難していて、スマホで我が家付近の雨雲の動きを確認してバスに乗った。
 夜8時ごろからは、再び、雷と猛烈な雨。
 試合経過をスマホで追いかけていた横浜球場での「横浜ベイスターズVS.阪神戦」も1回裏の途中で中断。この戦いを楽しみにしていたが結局のノーゲームとなってしまった。
 今朝、沖縄に住む次男から「雨の被害なたっか?」とラインメールが届く。

 

◇今日は久々に涼しい
 今朝起きて、体をほぐそうと木刀を持って屋上に上がったら、えっと思うほどの涼しさだった。
 秋の近づきを実感。
 そんなことで、案内所へ行くときに、バスに乗らないでバス停4つほど先まで歩く。
 百日紅が咲き誇っていた。

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 朝顔は夏の名残って感じ・・・。

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◇今日も昨日に引き続いて編集に傾注

 今週は月曜日から、会の新聞「けんさん」9月号の編集に集中している。

 4面構成のうち、2面は何とか形になった。
 明日と明後日で、残り2面の編集を終わらせたいと思っている。

 


BSプレミアム「英雄たちの選択」を観る
 朝、新聞のテレビ番組を見て、夜の「英雄たちの選択」の今日の放送は「渋沢栄一 知られざる顔~論語と算盤を読み解く」だというのを知る。
 帰宅して、食事とお風呂を放送前に済ませて観た。

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 現在、渋沢栄一は新1万円札の顔に決まり注目を集めている。
 「日本資本主義の父」と言われ500もの会社を設立している。その渋沢栄一に、福祉事業家としてのもうひとつの顔を紹介していた。
 「貧しい人を助けることは、日本の資本主義を豊かにするためにも、必要なこと」と主張する渋沢に対し、「税金で貧民を助けることは『惰民』を増やすだけだ」と、一部ジャーナリストと東京府議会は真っ向から反対。
 渋沢は、鹿鳴館で貴婦人たちに対してのチャリティーバザーなどを開き、財界人を賛同させて、日本の福祉事業への道を切り開いた。
 そんな渋沢栄一の生涯を取り上げていた。
 放送の中で出てきた『惰民』という言葉。こんな言葉が使われていたことに驚く。『惰民』とは、貧困の原因をその者自身の怠惰心(今でいう自己責任)に求める考え方に基づき、貧困者をいった語である。
 渋沢栄一は、『惰民』などといって弱者切り捨ての風潮と戦った人物なのだ。

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 いま、渋沢栄一の『論語と算盤』が、読まれているという。