14日・日曜日のおしゃべり

 今日の東京は、午前中は薄曇り、午後から強い真夏の日差し。
 日曜日の今日も昨日に続いて、農場直送・ファーム町田店のスタッフに入る。


◇今日のファーム町田店の入口看板
 これは、ミキコちゃんの手書き看板。
       
 朝の短時間にサッと描いてしまう才能があるミキコちゃんだ。


◇自由民権資料館に季刊誌『フラタニティ』を届ける
 この季刊誌は、村岡到さんが編集長で僕も編集委員に名を連ねているのだが、今号の「わが街の記念館」に町田市立自由民権資料館を紹介した。
       
 7月初めに取材のために資料館を2度訪ねて、学芸員の方の話を聞いて書いたので、そのお礼も兼ねて、今朝、ファーム町田店が開店する前に資料館に行った。
       
 今日の資料館では、30周年記念特別展「武相民権家列伝」を開催していた。
       
       
 「開催にあたって」には
 『自由民権運動が盛んだった明治10年代、多摩地域を含めた当時の神奈川県(=武相地域)は、南多摩郡を中心に多くの自由党員を抱えており、正式な入党手続きを済ませたことが確認できる人だけで、378人にのぼります。当時の武相地域は、高知県福島県などと並び、自由党の「牙城」の一つとなっていたのです。その自由党員の多くが、地域指導者層・豪農だったことも神奈川県の自由党員、ひいては武相地域の自由民権運動の特徴でした。』
 と書かれて、町田で有名な石坂昌孝や青木正太郎などの民権運動家の写真や遺品、資料などが展示してあった。
 いかに、この地が明治初期に自由民権運動が盛んだったかと実感する展示だった。


◇薬師池公園の花々
 自由民権資料館の近くに薬師池公園があるので、そこにも寄ってみた。
      
 蓮池には、まだハスの花がきれいに咲いて散歩する人々を楽しませていた。
      
      
 公園奥の野草園に咲いていた花。
 この花も「あさがお」というのを僕は初めて知った。
      
      
 こちらは、おなじみの「オミナエシ(女郎花)」。
      
      


池波正太郎の『真田太平記』第5巻読み終わる
          
 第5巻は、
 豊臣秀吉の野望、朝鮮出兵もうまくゆかず、さらに秀吉は日に日に老いを感じさせ生気を失っていく。そんな時に、思いがけず世継ぎの秀頼が誕生する。そして秀吉は「秀頼を頼む」と豊臣家の行く末を案じながら息を引き取る。徳川、前田、石田の駆け引きの中、天下の行方は混沌となる。
 このような内容なのだが、現在、NHKで放送中の「真田丸」の展開にやっと追いついた。
 これ以降の巻は、NHKの放送に合わせて読むのも楽しいかと思っている。