今日からゴールデンウィークだ。
天気は、午後から風が強くなったが、昼まではそよ風で初夏のような日差し、ちょっと動くと汗ばむような天気だった。
今日は、ファーム町田店のスタッフに入る。
昼の休憩時間に、自由民権資料館の参観と、鶴見川に泳ぐ鯉のぼりを楽しむ。
◇鶴見川に鯉のぼりが泳ぐ
我が家の近くが、一級河川の鶴見川の源流だ。
その少し下流で、毎年、鯉のぼりが泳ぐ。
自由民権資料館に行く途中に、今年も鯉のぼりは泳いでいるだろうかと期待して寄ってみたら・・・。
僕は、この「武者絵のぼり旗」も好きだ。
◇自由民権資料館の「絵草紙展」
自由民権資料館は、我が家から車で10分ほどのところにある。
現在、ここで、江戸時代後期から明治時代にかけての、資料館所蔵の絵草紙の公開展示が企画されているのを、先日、新聞で知った。
この地、町田は当時、自由民権運動が盛んな土地柄。
江戸後期に流行った絵草紙を、ここの近在の豪農家は注文して取り寄せていて、それが土蔵などの解体時に見つかったらしい。
展示されていたのは、錦絵と草双紙のカバーや袋も含めた草双紙の数々。
写真撮影はできなかったので、資料館のHPにアップされている写真を転載させていただく。
水滸伝や西南戦争を、あるいは世間で起きた事件などを、絵の中に文字を書き入れ、生き生きとリアルに描いている。
この時代から、人々は「漫画」に親しんでいたことが分かり、世界的にも高い評価を受けている日本の漫画文化の源流を観た感じがした。