◇夏本番を思わせるPhoto
まだ梅雨明け宣言は聞いてないが、東京は先週末から真夏日が続いている。
今日も朝から夏本番の陽気だった。
朝起きて、木刀の素振りをしようと屋上に上がると、もう強い日差しだ。
屋上から眺める丹沢山系の峰々の彩りにも夏を感じさせる。
毎日、町田駅から新宿まで小田急線に乗っているのだが、途中で多摩川を渡る。
この風景が僕は好きだ。今朝の川面の彩りにも夏を感じる。
朝9時少し過ぎの高田馬場駅前。強い日差しが容赦ない。
◇新聞「けんさん」編集中
昨日、今日と、会の新聞「けんさん」の編集に没頭。
週末の産直農産物大市や、日曜日の研鑽会などで、予定よりも2日ほど遅れている編集を、何とか挽回させたいと思って、来客対応や打ち合わせ以外の時間はパソコンとにらめっこの2日間だった。
夕方、大まかに紙面ができるところまでとなり、完成の目途がつく。
◇麺屋武蔵・鷹虎(たかとら)のラーメン
午後から大阪のナカガキさんが案内所に来て資料作りをしていた。
帰りに、案内所入居ビルの1階にある「麺屋武蔵・鷹虎」のラーメンを2人で食べる。
ここのラーメン屋は、確か2年前くらいに開店したお店だが、食事時になると若い人たちが列をなしている。結構有名なラーメン屋なのだ。
そんなことで、一度入ってみようと思いながら、ついついその機会がなかった。
今日は時間が早いせいか、列もなければ覗いたら空席もあるので入ってみた。
ちょっと薄暗い店内。壁には武蔵らしき武士が、虎と決闘している絵が描かれてある。
これが、このお店の人気らしい「濃厚つけ麺」。
モチモチした麺で、濃厚汁もいい味だった。しかし値段もいい値段だ。1080円也。
食券に「並・中・大」と書いてあった。同じ値段で量を選べるようだったので「中」を指定したのだが、食べた後、「大」をお願いしなくてよかったと思った。
ほんと、美味しかったが、僕の年代には濃厚すぎる。こんな濃厚なラーメンを食べたのは久々だった。
◇新書を一冊買う
ここ2、3日は、電車の中で読む本も切れていたし、編集の構成や紙面の見出しなどを電車の中でも考えていたので、ちょっと活字に飢えはじめていた。
編集の仕事も一段落なので書店に寄る。
今日、僕の目を引き付けたのが、この高橋義夫著『沖縄の殿様』という新書。
サブタイトルに「最後の米沢藩主・上杉茂憲の県令奮闘記」とあるし、帯には「明治時代、沖縄の民を救うため、政府に盾ついた男がいた」とある。
表紙カバー裏には、
「謙信の流れをくみ、鷹山を中興の祖と仰ぐ名門、米沢藩上杉家。最後の藩主・茂憲は明治十四年、琉球処分から日が浅い沖縄に県令として赴く。本島をくまなく巡り、宮古・石垣両島まで及んだ視察で目撃したのは、困窮にあえぐ庶民の姿であった。再三の改革意見は政府から黙殺され、志半ばで解任される茂憲。だが、情熱を傾けた人材育成は後年になって実を結ぶ。今日もなお沖縄で敬愛される上杉茂憲の二年にわたる奮闘の記録。」とあった。
なんか、面白そうと思って買う。