◇今朝の「秋空」Photo
今週は秋晴れの日が続いていて気持ちが良い。
秋の空は高く、雲は絵筆で描いたような、そんな秋の秋の空が好きだ。
今朝も、起きて屋上に上がったら、澄み切った秋の空に朝日が昇っていた。
朝、高田馬場の案内所に行くときに、ちょっとヒンヤリとした空気で気持ちがいいので、バスを乗らないで30分ほど歩いた。
途中の団地群の上に広がる秋雲。
新宿駅に着いたら、駅前のモード学園コクーンタワーの横に、竜が登るような雲が見えた。
なぜ、秋空は高く見えるのか?
それは、空気の透明度が高いからだそうだ。
その透明度を左右するのが、高気圧がどこから来たかに左右されるという。
夏は南太平洋から高気圧がやってくるが、秋は大陸から高気圧がやってくる
大陸育ちの高気圧は、海で育った高気圧に比べて乾燥しているため、水蒸気の量が少なく、晴れたとき空気が澄んで、空が高く見えるのだという。
◇会の新聞「けんさん」11月号の校正ゲラが届く
一昨日の午後にデータ送信した「けんさん」11月号が、きれいな紙面になって今日の昼に送られてきた。
記事も写真もきれいに納まって、一安心。
これから、編集の最終工程の「校正」をする。
◇季刊誌『フラタニティ』
ヤマギシのことを取材して刊行した書籍『ユートピアの模索 ヤマギシ会の到達点』の著者の村岡到さんが、編集長をしている季刊誌『フラタニティ』16号(11月1日発行)を、夕方、村岡さんが直々に持って案内所を訪ねてくれた。
この季刊誌には、僕も1ページの『文学の眼』という連載枠をいただいていて、毎号、小説などの感想を掲載してもらっている。
今号は、文学作品でなく、村岡さんの要望もあって、TBSの佐古忠彦氏が監督のドキュメンタリー映画『米軍が最も恐れた男/カメジロウー/不屈の生涯』を取り上げて書いた。
戦後の米軍占領下の沖縄に、このような信念を貫き通した男がいたのかと、胸を打たれるドキュメンタリー映画なのだ。
沖縄は、次男家族も住んでいることもあって、何かと関心がある。
先日は、那覇の首里城が大火災。
新聞紙上でも、連日、その火災に心を痛めている人々の声が載っている。