蓮の花とひまわり

 今日の日曜日も、朝起きたら夏日を思わせる天気。
 昨日の「産直農産物大市」のスタッフで、大阪から来てくれているナカガキさんを誘って、蓮の花を見に行く。
 我が家・多摩実顕地の近くには、僕が知っている「蓮の名所」が2ヵ所ある。
 今朝は、そのうちの小山田神社周辺の蓮田に行った。
      
 写真の上部に見えるのが小山田神社の鳥居だ。
 ここ小山田神社周辺の蓮田は、観光用の蓮田ではなく、町田市の知的障害者就労支援施設の大賀藕絲館(おおがぐうしかん)が、館内で作成する手工芸品の材料にするために「大賀ハス」の栽培・管理を農家に依頼している蓮田なのだ。
      
      
      
      
      
      
 咲き始めたばかりだ。見頃はもう少し先だ。これからしばらく楽しめそうだ。

大賀ハス
 昭和26年、千葉県にある東京大学検見川厚生農場内にあった落合遺跡で、2000年以上も昔の地層から発掘された3粒の蓮の種のうち、一粒が大賀博士により奇跡的に発芽、翌年開花したことから「大賀ハス」と名づけられた。

◇藕絲(ぐうし)
 蓮の茎から抜き出したクモの糸のような細い糸。これを紡いで織ったものが「藕絲織(ぐうしおり)」なのだ。


◇蓮田の隣の畑に咲いていた〈ひまわり〉