現在、私の住む東京都町田市の「町田市民文学館ことばらんど」で、「縄文土器を読む・文字のない時代からのメッセージ」という企画展を開催中だ。
その企画展については、すでに昨日のブログに記したが、数多くの展示土器の写真があるので、整理しながら、随時、紹介したい。
文字のなかった縄文時代の人々は、土器の形や装飾で、何かを表現し、何かのメッセージを込めたかったに違いない。それは何か。
◇微細な作りの「耳飾り」
土で作ったとは思えない繊細な作り込みに驚く。
縄文人は様々な装身具を身につけ、とてもおしゃれだったのだろう。
◇クルミ形土器
クルミの殻(核果)を縦に半分に割った状態を模したように見える土器がある。
◇注口土器
この形は、現在、私達が使っているものと、ほぼ同じではないか。
◇縄文の数々
このような模様を、どんな想いで施したのだろうか。