『ふるさとFarmづくり・農業体験』で〝そば打ち〟

 毎月一度、栃木県の大田原農場で首都圏の男性有志で『ふるさとFarmづくり・農業体験』を開催している
 その一年間の締めくくりが、自分たちで作ったそば粉を材料にしての〝そば打ち〟だ。
 真夏の暑い日に、種を蒔き、白い花咲く頃には、草引きや花見を楽しみ、先月、手刈り収穫して出来た自家製そば粉での〝そば打ち〟だ。


◇7日、土曜日午後、栃木県のヤマギシの村・那須実顕地に集合。
           
 夕方から夜にかけて、那須実顕地のマスダさんが用意してくれていた「NHK趣味悠々  名人・高橋邦弘 こだわりのそば打ち入門」のビデオをみんなで観て、そば打ちの予習をする。


◇8日、朝7時から準備して、7時半からそば打ち開始。
 師匠は、埼玉県のシミズさんと那須実顕地のマスダさん。 
 そば粉を計量して、水を加えてこねて、練って延ばす。
      
      
      
      
 延ばし終わったら、切りだ。出来るだけ細く切る。これが難しい。
            
            
 何とか切り終わって、いよいよ茹でだ。
            
 茹で上がったそばを、那須実顕地のお母さん達が作ってくれたかき揚げと一緒にいただく。
            
            
 中には細く切ったつもりが茹で上がってみると「これはうどん?」「いや、ほうとうくらい太いよ」などなど、冗談が飛び出すほどの〝太切り田舎風そば〟もあった。
 自分達で栽培して、収穫して、打って・・・最高だ。
 腹いっぱい、いただいて、満々足・・・。


那須実顕地の横には、奥の細道松尾芭蕉が通ったと思われる奥州街道がある。