今日は、関東の男性有志で企画している「ふるさとFarmづくり・農業体験」のソバ打ちの日だった。
栃木県の大田原農場に、夏の暑い日に蒔いたソバが、見事に香りのいい「新そば粉」になったのだ。
◇早朝、栃木県のヤマギシの村・那須実顕地へ
まだ夜が明けない5時半に、ササキ夫妻と僕の2人で、ソバ打ちでみんなが集まっている那須実顕地に向かう。
「ふるさとFarmづくり」の常連メンバーやソバ打ち企画に参加の家族は、すでに土曜日から那須実顕地に集まって、今日の8時からソバ打ち開始なのだ。
圏央道から東北道に入って、紅葉の山々を眺めながら、8時に間に合うように急ぐ。
栃木県に入ると、那須の山々はもうすっかり雪化粧だ。
◇那須実顕地に8時20分に到着
すでにソバ打ちの準備は終わって、今日の参加者みんなは、今日のソバ打ち師匠をお願いしていた地元のイチムラさんから、ソバ打ちの技術を教わっていた。
さすがイチムラさんだ。本職は農業だが趣味のソバ打ち歴は20数年。
見事なソバ打ち技術だ。
早速、僕たちもソバ打ちをする。
僕たちは毎年やっているが年一回だ。イチムラさんのように上手くはいかない。
ササキさんの技術は、かなり師匠に近づいている。
子供たちも、イチムラさんに指導を受けながら挑戦する。
◇今日のソバは「二八蕎麦」
これが、今日みんなで打ったソバだ。
那須実顕地のお母さんたちが、天ぷらを用意してくれた。
腹いっぱい、新ソバを味わう。
◇3時少し前に帰って「ヤマギシファーム町田店」に入る
圏央道と東北自動車道が埼玉県の久喜で繋がったので、我が家・多摩実顕地と那須実顕地は近くなった。
ソバ打ちをして、それを味わって、集まったみんなで「今日やってみて」の懇談会の時間を設けて、今日の「ソバ打ち企画」を終えて、12時に那須実顕地を出発して、多摩実顕地に2時45分に帰ってきた。
その後、ファーム町田店に入って5時からは閉店後の片づけをした。
今日の町田店では、餅つき企画をやったので、味わい広場にテントを4基建ててあったので、それを撤収して6時に終了。
朝早くから動き続けた一日だったが、美味しいソバを味わったし、帰って来てからも大好物のあんころ餅を食べたし、不思議と疲れはそれほど感じていない。