一週間ぶりの案内所

 やっぱり、東京はモンゴルよりも暑いし、ムシムシする。 
 今日は、一週間空けていた案内所で、溜まっていたメールやFAXをチェックしたり、問い合わせなどに対応したり、出張の整理をしたり…。
 今週末から始まる特講について、各地と連絡を取ったり…。


 夕方、湘南供給所の社員のビャン君と、モンゴル特講の通訳の打合せもあるし、ビャン君の娘さんがレスリングの全国大会で3位になったし、長女のフウランちゃんの誕生日も今週末だというので、小田急線の東海大学前駅で、ビャン君家族と会って食事をする。 
 ビャン君の娘さん2人、フウランちゃんとハリウンちゃんは、東海ジュニアレスリングクラブでレスリングをやっている。
 関東大会で2人とも優勝して、7月末に北海道で開催された全国少年少女選手権大会に出場した。
 見事、小学校3年生のフウランちゃんは3位の銅メダル。
          
 2人とも将来は世界大会に出たいと言っている。
 

◇モンゴルでの見聞おしゃべり〝バッタルチ君〟
 僕たちが農場からウランバートルに着いたら、バッタルチ君がお父さんと会いに来てくれた。
 バッタルチ君は、昨年の夏に来日して、岡部楽園村に参加した子だ。
 現在、高校一年生。
 昨年は中学生だったが、日程的に岡部楽園村しか参加できなかったので、子ども楽園村にお兄さんとして参加した。
 元気な、清々しい高校生になっていた。
          
 日本語を本格的に勉強したいと、日本と提携している高校に半年前に転校して、日本語を勉強している。
 「モンゴルハ タノシカッタデスカ。タマノ ヒトハ ゲンキデスカ。」
 一生懸命に単語を考えながら話すバッタルチ君。
 大学は日本に留学したいと言っていた。
 食事を一緒にして、その後、スフバートル広場に設営されている「恐竜展」を案内してくれた。