モンゴルの友人・ムンフ君が来日

 モンゴルの友人・ムンフ君が来日するというので、午後から成田空港に迎えに出かけた。
 成田空港は、お盆連休で海外に出かけていた人の帰国がまだ続いているのか、いつもより到着ロビーは混雑していた。
        

 MIATモンゴル航空の飛行機は10分遅れで1時50分に到着。
        
 南ウイング到着ロビーで待つこと約40分。
 ムンフ君と、ビャン君の友人の子供・バヤンジャル君が姿を現す。
        

 ムンフ君は日本で特講を受講した後、埼玉のヤマギシの村・岡部実顕地や、北海道のヤマギシの村・別海実顕地で、数週間の実習生活を経験している。
 片言の日本語で「アツイ、アツイ」を連発し、「シゴト、ゲンキ?」などと話しかけてくる。そして、バスを待つ間、携帯電話に保存している2人の息子さんの写真を見せてくれる。
 今回、ムンフ君に同行してきたバヤンジャル君と会うのは、今回が初めて。
 高校生だと聞いていたので、僕の覚えたてのカタカナモンゴル語で「君、いくつなの?」と聞くと、モンゴル語で「15」という数字を言ったようなので、確認のために掌を広げて指で15をジェスチャーしながら、「15歳?」と言うと、なんと日本語で「ハイ、15サイデス。」と言うではないか。
 それならばと、日本語で「日本語できるの?」と言うと「ハイ、スコシ」と日本語で答える。
 先日、楽園村の子供たちの通訳で来日したソロンゴちゃんも、日本に憧れていて日本語を勉強していたが、バヤンジャル君も日本に来たいと思っていて日本語を勉強しているらしい。
          

 2人を、3時半発のビャン君の奥さんが待つ「本厚木行き」のバスに乗せて、僕は案内所に戻ってきた。

 今日は、成田空港には彼ら2人の来日だが、関西空港には一昨日終わったモンゴル特講の世話係に行っていたナルセさん、イマイ君、リツコさんが帰国している。
 3人のモンゴル報告も楽しみだ。