22日からモンゴルに来ている。
やっと今、ネット環境のいいウランバートルに着いたので、空き時間を見計らって、出張中のおしゃべりをする。
◇22日、成田からウランバートルへ
22日午後2時40分定刻に成田空港をフライト。
雨の中の離陸だったが、ほどなく雲の上にきれいな姿を誇る富士山が見えた。
雲の造形を眺めながら飛ぶこと5時間、モンゴルの台地が見えてきた。
ウランバートル午後8時半。
この時期のモンゴルは夏時間を採用しているので、日本との時差はない。
街並みを機上から見ながら無事着陸。
チンギスハン国際空港には、友人のガンゾルグさんと、彼の長男のムンクチン君が迎えに来てくれた。
ムンクチン君は、小学校3年生の時に三重県のヤマギシの村・春日山実顕地の夏の子供楽園村に来日して参加したことがある少年だ。
もう、高校2年生。今は日本語を勉強中だという。
ガンゾルグさんの車に乗って、ウランバートルから北へ約60Kmのヤマギシ会館がある農場に向かう。
昨日まで2日間雨だったようで、気温は15℃ほど。
今年は雨が多いらしく、草原の緑も例年より濃いようだ。
この時期のモンゴルの日没は9時半ごろだ。
雨が多く緑が濃いのは、放牧されている家畜たちにとっては自然の恵み。
そんな家畜たちの草を食む姿を眺めながら、10時少し過ぎに農場に到着する。