19日・木曜日のおしゃべり

◇埼玉のヤマギシの村の小島さん
 埼玉のヤマギシの村・岡部実顕地に小島さんという長老がいる。
 今年で95歳という高齢だ。
 小島さんは、案内所でやっている「書の会」の指導に月一回案内所に来られる。
 昨年までは月2回だったが、今年から、当人は「大丈夫、2回来れるよ」と言っているが、高齢なこともあって心配なので月一回、奥様同伴で来ていただいている。
 その「書の会」が今日あった。
       
 今日の生徒は4人だったが、一人一人の提出作品を、ていねいにアドバイスしていた。
       
 
 実は、小島さんには先日モンゴル訪問の時に『伸展合適』という〝書〟を書いていただき持っていった。
       
 モンゴルの草原の中に建つ会館に、それは飾られている。


ブラックベリー
 「書の会」に来たヨウコさんが、近所の農家で収穫したブラックベリーを持って来てくれて、3時のお茶タイムにみんなで頂いた。
       
 このブラックベリー、ちょっと砂糖をまぶして食したのだが、それでも酸っぱい。
 しかし、この酸っぱさがまた、今日の猛暑の中では、何とも言えない美味しい味覚に変わる。


◇今回の直木賞
 帰宅の電車の中で夕刊を読んでいたら、17日に発表された芥川賞直木賞の選考会の様子が載っていた。
 それによると、僕が先日読んだ原田マハさんの『楽園のカンヴァス』が、最後まで僅差で残ったらしい。しかし、受賞を逃した。
           
 この『楽園のカンヴァス』を感動して読んだ僕としては、ちょっと残念。
 でもきっと、原田マハさんの力なら、次回は受賞を期待できると思っている。
 がんばれ! マハさん。


◇お祭りの準備
 帰宅して食事が終わったら「土曜日、日曜日のお祭り出店の準備研鑽会をやるよ」と呼ばれた。
 今週末は、ヤマギシのパン屋さん・カントリーがある団地商店街の「風流夏祭り」なのだ。
 例年はヤマギシの豚肉の「鉄板焼き」を出しているが、今年はヤマギシの鶏肉の「塩麹唐揚げ」で出店する。
 ああでもない、こうでもないと、二転三転しながら決まっていく。それがまた楽しい。