加藤晃さんから今月初めに、銀座伊東屋での「個展」の案内ハガキが届いていた。
今日の夕方、時間が空いたので銀座まで出掛けてみた。
加藤晃さんは、NHK教育テレビ「おかあさんといっしょ」や「みんなのうた」、フジテレビの「ピンポンパン」など、幼児、子供番組の造形美術にかかわりながら、絵本や挿絵の仕事をしている方だ。
現在も、「おかあさんといっしょ」の歌コーナーのアニメーションや美術製作、人形制作（イラストやぬいぐるみ、人形、スタジオ背景など）にかかわって、大変多忙な毎日を過ごしている。
加藤晃さんのホームページ・ぶたさんアート参照 http://www.tonton2.jp/news/
個展が開催されている銀座２丁目の伊東屋といったら有名な文房具・画材用品の専門店である。お店の看板の上にある「赤いクリップ」のオブジェは、伊東屋のシンボルとして有名。開店が１９０４年というから今年で１０８年。文房具店の超老舗なのだ。
加藤晃さんの個展は、８階のミニギャラリーで開催されていた。
加藤さんのモチーフというか、キャラクターの〝ぶたさん〟の作品が会場いっぱいに飾られている。観ているだけで楽しくなる作品ばかりだ。
〝ぶたさん〟と一緒に、スカイツリーがあったり、花火があったり、ハワイの海岸があったっり・・・。
会場にも展示されていたが、今回の個展の案内はがきは、銀座の伊東屋の前を〝ぶたさん〟が歩いたり、くつろいでいる絵だ。
加藤さんに作品の前で写真を１枚お願いする。
「もっともっと描きたいけど時間がなくてねぇ。取材旅行にモンゴルにも行きたいなぁ。」と言っていた。
帰りに、加藤さんの作品で、「おかあさんといっしょ」のコーナー「これなあに」に登場するキャラクター〝ナーニくん〟と、絵はがきセットを買う。
もちろん、「おかあさんといっしょ」キャラクター〝ナーニくん〟は、来月に１歳の誕生日を迎える孫への、今度会った時のお土産である。
