7月の月曜日も今日が最後

 連日、暑い日が続いている。
 梅雨が明けて、本格的な夏到来と、暑さに慣れようと思いながら過ごしていたら、今週で7月も終わりだ。
 来週は8月。
 8月8日から埼玉県のヤマギシの村で開催する一週間の合宿セミナー「特講」について、「あと2週間、いまやれることは何だろうか」と、昨夜も全国各地の推進メンバーとZoomを使って研鑽会をした。

 

◇今日は「セミ」を発見
 セミの鳴き声が、日に日に大きくなっている。
 先日は街路樹の幹で、「セミの抜け殻」を見つけ、ここにアップしたが、今日は「セミ」を発見。

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◇今日の新聞から
 朝日新聞の「折々のことば」、哲学者の鷲田清一さんが紹介しているのはこれだ。

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 コロナ禍で、何かと行動に制限があったり、マスクや手洗いや換気に気を付けながら生活して1年半になろうとしている。
 マスコミが連日報道する感染者の数字に一喜一憂しないで、「陽気に仕事もして、陽気に生活する」ことが、いま、一番求められていることかもしれない。

 

 読売新聞の短歌の欄で、選者の俵万智さんが選んだ歌の一つに、この短歌が載っていた。

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 「いい歌だなあ~」っと思う。
 70歳を過ぎて、分かる感覚かもしれない。

 

◇いま、読みだした本
 澤田瞳子さんが直木賞を受賞した。
 僕は澤田さんの作品を、5~6年前に若冲を読んだ。
 緻密な構図や大胆な題材、鮮麗で、奇抜な構図の作品を世に送り出した天才絵師・伊藤若冲の素顔にスポットを当てた物語。

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 今回、受賞したのは『星落ちて、なお』だ。
 これも絵師の物語。

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 「鬼才・河鍋暁斎を父に持った娘・暁翠の数奇な人生とは――。父の影に翻弄され、激動の時代を生き抜いた女絵師の一代記。」とある。

 先ずは、ネットで河鍋暁斎という絵師を検索して、予備知識を得てから読み始めている。