モンゴル客人「はとバス」に乗る

 28日、モンゴルからの客人たちは「はとバス」に乗って東京都内観光。
 朝、10時に新宿東口アルタ前に送って行って、客人2人とビャン君がはとバスに乗車。
 この都内観光コースは、何と2階建てのバスだ。僕もまだ乗ったことはない。
         
          

 観光コースは、新宿駅東口(10:20発)→浅草観音仲見世(天ぷらのお食事・散策/90分)→隅田川下り(浅草〜日の出桟橋・40分)→東京タワー大展望台(展望・50分)→新宿駅(16:00着予定) 、東京観光定番のコースだ。

 モンゴル客人とビャン君は、大満足で4時半に案内所に戻ってきた。
 客人2人は、浅草の仲見世で買い物もしてきた。
 市長のバヤラネメフ氏は「甚平」、若いエレデネバヤル君は「浴衣」。早速、案内所に着いたら試着してみる。
          
 なかなか似合っている。当人たちも大大満足だ。

 今日の宿泊は我が家・多摩実顕地。
 6時半ごろに多摩実顕地に着く。
 多摩実顕地にはゲレルマさんも待っていて、明日からの三重のヤマギシの村訪問の打ち合わせをする。
 ビャン君とゲレルマさんは、夕食を一緒にしてから帰宅。
 その後は、通訳なしの接待である。僕のモンゴル語教科書「指さしモンゴル語会話」を使って、カワハラさん、シマダさんと僕でお付き合い。
 歳を聞く、体重を聞く、趣味を聞く、馬に乗れるか、仕事は何をやっているか(これはなかなか苦労した)などなど、手振りも、英単語もまじえて四苦八苦。
 最後には、以前にいただいたモンゴルのゲーム器具(羊の関節骨でつくったもの)を思い出し、それを持ってきてゲームの仕方を教わる。
        
 この骨の関節4個をサイコロのように転がして競い合う。
 転がり方によって、ホニィ(羊)、ヤマー(やぎ)、モリ(馬)、テメー(らくだ)となる。 サイコロのように転がしては、羊が何個で、馬が何個だと競い合う。どうも、4個全部が4種類の転がり方をしたのが一番得点がいいらしい。

 明日は、朝から三重に出発だ。