毎年5月には、東京都練馬区の公園でモンゴル春祭り「サハリンバヤル」を開催していた。
そこには、モンゴルから友人達数人が毎回来日して、我が家・多摩実顕地に滞在し、日本在住のゲレルマさんやビャンさん夫妻などと、モンゴルの代表的な料理「ホーショール」と「羊肉入り野菜スープ」を、その場で料理して、東京の会員達と交流しながら販売して、この祭りを楽しんでいた。
昨年はコロナ禍で中止。
今年はオンラインの祭りだった。
この写真は一昨年の2019年の祭り。
これが、その場で作った「ホーショール」。
この料理が「昨年、美味しかったから、また来たわ」「いま、食べたら美味しかったから・・・」と好評で、作るのが間に合わず2日間とも行列ができるほどの人気だった。
しかし、残念ながら、この好評だった「ホーショール」と「羊肉入り野菜スープ」の料理は、オンラインではできないし、それよりも、モンゴルの友人達がこのコロナ禍では来日できない。
毎年来日していたジャワダさんに、ゲレルマさん経由で今年の桜の写真を送ったら、「日本に行けなくて、寂しいよ~。」と、先日もラインビデオで言っていた。
この祭りで知り合った歌手の「麻宮百(まみやもも)」さんから、一昨日の夜、メールが来た。
「お元気ですか? 昨日はオンラインのハワリンバヤル2日目で、私は司会をさせてもらいました。そして、〝ミニーエージ〟も歌わせてもらいましたよ。もしよろしければ、YouTubeで見てくださいね。」と、嬉しいお知らせだった。
第一回のこの祭りで、彼女が歌うモンゴルの「ミニーエイジ(私のお母さん)」を聴いて感動し、その後、都内での彼女のコンサートにも行ったりして友だちになった。
この写真も、一昨年のメインステージで歌う麻宮百さんだ。
今年もオンラインではあるが、彼女がモンゴル語で素敵に歌う「ミニーエイジ」を堪能した。
彼女はお茶が大好きで、毎日朝に味わっているという。
ヤマギシの今年の新茶ができたら、プレゼントしようと思う。
来年は、オンラインでなく開催出来るだろうか。
モンゴルの友人達も来日できるようになるだろうか。