モンゴル料理・ホーショールを作る

◇我が家・多摩実顕地の有志で、5月4日に開催される三重のヤマギシの村での「春まつり」に、モンゴルの家庭料理・ホーショールのお店を出す計画でいる。
 今日、そのホーショールをゲレルマ夫妻の指導で作った。
 ホーショールはモンゴル料理の一つで、小麦粉を練った生地でひき肉やたたき肉などを包み、油脂で揚げたものである。
 モンゴルの家庭では日常的に作られるようだが、特に、お正月や、モンゴルの夏祭り・ナーダムの時にはみんなが食べるらしい。僕もモンゴル訪問のたびに羊肉のたっぷり入ったホーショールを食べた。
 塩味のボリュームある焼き餃子風食べ物で、ボーズとならぶ一般的なモンゴル料理である。

◇今日のホーショール作りの指導はゲレルマさん夫妻。
 料理があまり得意でないゲレルマさんも、やっぱりモンゴル女性だ。
       
 ゲレルマさんも、つい最近、料理の得意な旦那さんに教わったらしいが、なかなかいい手つきで指導してくれた。

  作り方は、
   1 小麦粉を、水でこねる。
   2 まな板の上で、丸い棒で、小さく丸めた小麦粉の玉を平らにする。
   3 平らにした小麦粉の上に、適量のミンチ肉を置き、餃子の要領で包む。
      モンゴルでは羊肉や牛肉が多いが、今日は合挽ミンチ肉を使う。
   4 フライヤーに油をたっぷり入れて揚げる。約6分程度。
        
        
  これで完成だ。
        
 普段は、ここで食するのだが、今回は「春まつり」のためのホーショールだ。
 作ったホーショールを冷まして冷凍保存して、当日、ホットプレートで温めてみんなに食べてもらう。


◇日曜日の朝の散歩で見かけた「シャクヤク