北方謙三著『チンギス紀・七・虎落』を読みだす

 東京は、今日も新型コロナウイルスの感染確認者が89人と、三桁に近づく増加傾向。

 その防止のために、不要不急の「外出規制」が出ている。


 それなら読書と、『チンギス紀』の最新本を読みだす。

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 僕は、この『 チンギス紀 』シリーズを、第一巻から刊行されたら間をおかずに読んでいるのだが、今回は第七巻だ。
 ユーラシア大陸に拡がる人類史上最大の帝国を築いたチンギス・ハーン
 彼の波乱に満ちたその生涯を描くという北方謙三さんならではの長編作品なのだ。


 タイトルの「虎落(もがり」。
 どんな意味だろうかと調べたら「城郭の防御施設の一種で、竹を筋かいに組み合わせて縄で縛った柵さくや垣根」とある。


 暫くは、北方謙三ワールドに浸ろう。