今日の東京は、成人の日で祝日だというのに、あいにく小雨降る寒い一日だった。
なぜか、成人の日は毎年、天候が思わしくないという記憶がある。
何年か前には、雪に見舞われ、お祝いの晴れ着を気にしながら難儀して歩いている女性を見かけたこともあった。
今日は、そんな成人の日という祝日だが、僕は高田馬場の案内所に行って、一日仕事をする。
ちょっと、やっておきたい事が溜まっているし、今週は水曜日と木曜日が、三重県のヤマギシの村に出張予定なのだ。
今夜はこれから、〆切りが迫っている原稿を書かなければならない。
村岡さんが編集長をしている季刊誌『フラタニティ』の5号から、僕は「文学の眼」という連載コーナーを1ページ担当している。
前号には、門井慶喜さんが書いた新刊『 銀河鉄道の父 』を紹介した。
今回は、僕の好きな作家・帚木蓬生さんの『水神(上)(下)』(新潮文庫)を紹介しようと思っている。
これは、江戸初期に筑後川沿岸を豊かな耕作地にした灌漑工事の物語なのだが、この本を読んだときにブログにも記したし、年末の『僕の2017年読書「ベスト10」』にもあげているので、それを『フラタニティ』掲載用にまとめようと思っている。
そんなことで、今日のブログ記載は、この辺で・・・。