明治初期の自由民権運動を聞く

 今日の東京は、晴れ。
 朝起きて、素振り用の木刀を持って屋上に上がると、雲一つない青空、風は爽やか。
      


◇夕方、自由民権資料館に寄る
 次号の季刊誌『フラタニティ』の「わが街の記念館」に町田市立自由民権資料館を、執筆予定している。
 先日行ったときに、事前に申請すれば、展示室内の写真撮影と学芸員による展示資料の説明をしてもらえることを聞いたので、先週、文書で申し込んでいた。
 今日の夕方、案内所をいつもの帰宅よりも早めに出て、小田急線の鶴川駅で降りて、バスに乗って資料館に寄った。
      
      

 学芸員のマツザキさんという方が、それはそれは丁寧に、黒船来航から始まっての展示資料を説明してくれた。
      
 なぜ、この地に自由民権運動が盛んになったのか、それが、どのような推移で歴史の中に刻まれたのか、運動家と民衆の関係などなどを、展示物や説明書きだけでは分からない内容を聞くことが出来た。
 さすが、学芸員だ。資料から読み取れる歴史事実、あるいは政治的思惑なども、分かりやすく解説してくれた。
      
      
 ついつい興味をもって質問などもしていたら、閉館時間を15分も過ぎてしまっていた。
 実に面白かった。



◇「ゼルビア×キッチン」で一休み
 自由民権資料館の隣に、サッカーJ2のFC町田ゼルビア関連のレストラン「ゼルビア×キッチン」がある。
 興味津々で1時間45分も話を聞いたので、頭の整理も兼ねて、冷たい生ビール一杯注文して一休みする。
      


◇咲き始めたアジサイ
 帰りに、我が家まで歩くと約45分。
 まあ、歩けるところまで歩こうと思って歩いていたら、アジサイの花を見つけたので「もう、咲いたんだなあ〜」と思って、シャッターを切る。
      
      
 僕は、アジサイの花が大好きだ。これから暫くは、アジサイを楽しめる季節だ。