◇昨日、今日と朝の1時間、草引き
この時期、畑の草の勢いが凄い。
土曜日の夜、妻から「畑の草が凄いのよ。もう、草畑状態よ。明日、ちょっと手伝ってくれる。」と言われたが、残念ながら日曜日は一日中、雨模様。
そんなのことで、昨日と今日の早朝、雨が降っていなかったので、5時頃起きて、妻の家庭菜園畑に行き1時間ちょっとの時間、草引きをしたり、タマネギを収穫したあとの土を切り返したり・・・する。
1時間ちょっとの時間でも汗をかき、顔や襟首をブヨに数ヶ所刺されて・・・。
帰宅時にマツモトキヨシに寄って、虫除けスプレーを買う。
◇高倉健の映画
昨夜、食事が終わって部屋に戻ってテレビを点けたが、あまり観たいと思う番組もやっていない。
読みかけの本でも読もうかと思いながら、それでもチャンネルを変えていると、WOWOWで高倉健の『単騎、千里を走る。』が始まるところだった。
この映画は、中国の有名なチャン・イーモウ監督が作った映画で、確かに観たことはあると思いながらも、どんなストーリーで、何がテーマだったのかは忘れている。
覚えているのは、中国の少年と高倉健のやりとりの一場面。
少年がウンチをしているのを高倉健が側で見ていたら、少年が「过去(guoqu )」と叫ぶ。
その頃中国語に興味があって、NHKの中国語講座を聞いているときで、その言葉が聞き取れた嬉しさに、その場面だけ覚えていた。
結局、最後まで観る。
親子の葛藤とか、中国での現地の人達との触れ合いとかを描いた映画だが、さすがチャン・イーモウ監督の作品だ。雲南省の自然の美しい映像。現地中国人を人間味ある、温かく味わい深く撮っている。
そして、寡黙な高倉健の姿が、その自然と人々の中に溶け込んでいるのがいい。
(写真は、テレビ画面を写してみた)
◇小川洋子の『博士の愛した数式』
日曜日の夕方、雨が降っていたので外に行くのも億劫になって、何か面白そうな本がないかと、妻の本棚を漁っていて見つけたのがこの本だ。
妻に誘われて映画は見たが、原作はたぶん読んでなかったと思って読み出す。
読み出したら、なかなか面白い。
交通事故で脳に損傷を受け、記憶が80分しか持続できない数学者「博士」と、その博士のお世話をする家政婦と、その息子の心のふれあいの物語だ。
素数だとか、自然数だとか、完全数だとか、その数式の美しさとか、読んでいて楽しい。
帰宅時に、町田駅からバスに乗ったのだが、降車ランプボタンを押し忘れて、バス停を一つ乗り越してしまった。
◇横浜DeNAやっと連敗脱出
今夜、横浜DeNAが勝って、12連敗からやっと脱出した。
それも、巨人を相手に大差で勝ったのだから、うれしい限りだ。スポーツニュースを観てから寝ることにしよう。