もう、かれこれ4年ほど前、せめてモンゴル語のキリル文字だけでも読めるようになりたいと思って、早稲田大学の近くにある早稲田奉仕園の、週一回夜のモンゴル語講座に、数ヵ月通ったことがある。
その時、初めて接するモンゴル語を教えてくれたのが、専修大学留学生だったゾラ先生。
そのゾラ先生が、去年の9月から東京外語大の研修生として再来日していることを知って、その時の講座で一緒に学んだ友達5人に連絡を取ったら、ぜひ会いたいとなって、今日の日曜日、高田馬場のちょっとしゃれたお店・イタリアンレストラン「カフェ・コットン・クラブ」で昼食会をした。
数ヵ月、共にモンゴル語で苦労した5名のクラスメイト。みんな都合をつけて集まった。
ゾラ先生に会いたいと集まったのは、
モンゴル旅行に行ってモンゴルにハマったと言っていた舞台コーディネーターのケイコさん。
JICA職員で講座の後3年間ウランバートルに小学校3年生の男の子を連れて赴任し、昨年帰国したエイコさん。
モンゴルで馬を買って、3ヵ月間、遊牧民と交流しながら放浪の旅をしたというチュウヘイ君。
ボランティアで日本モンゴル親善協会の事務局を手伝っているというコウノさん。
そして僕。
約3年半ぶりの再会。
ゾラ先生「モンゴル語、続けているの?」
「もうダメ、挫折、挫折・・・」5人が5人とも「スミマセン」と・・
「習い始めたあの時は楽しかったのに・・」と、当時を振り返って・・
聞きなれないモンゴル語の音と、何度繰り返しても出来ない発音に悪戦苦闘した思い出話に花が咲き・・
ゾラ先生と、ウランバートルで仕事をしていたエイコさんの最近のウランバートルやモンゴル社会事情の話にみんな驚きながら・・
楽しいひと時を過ごした。
モンゴル語という縁で、数ヵ月お付き合いした友。
帰ってきたらFacebookに「楽しかった・・」というメールがみんなから届いていた。