大田原農場で 『ふるさとFarmづくり・農業体験』

 土曜日と日曜日、一泊二日で栃木県の大田原農場で『ふるさとFarmづくり・農業体験』。
 この企画は、関東の男性有志で毎月1回集まって、農作業に汗を流し、温泉で疲れを癒し、作った作物の手作り料理に舌鼓を打ちながら、日頃の仕事や家庭のしがらみ(?)から解放されて、ワイワイガヤガヤ楽しく交流する企画なのだ。
 そして、主たる農業体験は〝ソバづくり〟だ。
 そのソバつくりも、今回は刈り取り。
 8月上旬に種を蒔いたのが、もう実って収穫だ。


◇台風の爪痕
 大田原農場に着いてみると、前回に、メガソーラ用地に建ってあったので移設したビニールハウスが、先日の台風26号の強風で、無残にもビニールが剥がれていた。
            


◇ソバ刈り取り
 土曜日午後1時に集まったメンバーは6名。
 受け入れの大田原農場のトミタさんと、一週間前から住人になったタニアイさんを入れて、簡単な段取りの打ち合わせをして、8名で早速、ソバ畑で刈り取り作業をする。
 台風の影響で、なぎ倒されてはいるが、しっかりした茎に実は確実に付いている。
       
       
 夕方4時半を過ぎると、もう夕暮れが訪れ、刈り取りの3分の2程度が進んだところで、作業を終る。


◇夕食は自家生産の野菜と豚肉
 近くの大田原温泉に行って、疲れを癒す。
 ソバの刈取りは、知らず知らずのうちに屈伸運動の繰り返し。作業をしているときは気が付かないが、意外に足腰にきている。
 のんびりと温泉に浸かって疲れをとる。
 温泉から帰っての夕食は、今回も豪華版だ。
 農場で収穫したジャガイモと落花生を茹でる。なかなかいい味だった。
            
 カボチャと玉ねぎは、ホットプレートで焼く。
            

 那須実顕地から参加のヤトウさんが持参してくれた霜降り豚肉は、ヤトウさんが自ら炭火で焼いてくれた。
              
            
 薪ストーブを燃やしながら、腹いっぱい肉を食べ、野菜を食べて、楽しい食事交流が続く。
             


◇日曜日の朝
 昨夜、雨も降ったが、朝起きると清々しい秋の朝。
     


◇7時半から作業開始
 昨日、刈り残した部分を一気にやってしまおうと、全員で畑に・・・。
            
 思ったよりも早く終わって、ソバの刈り取り作業は9時に終了。
 その後、台風の被害を受けたビニールハウスの修理。
             


◇今回の作業は完了
 今回のメイン作業のソバの刈り取り作業も、ビニールハウスの修理も、10時には完了。
      
      


◇作業を終わって朝食兼昼食
 今日のデザートは、農場でトミタさんが栽培しているアケビと柿だ。
            
 このアケビの味は格別だ。秋の恵みに甘さ満点。


◇次回は〝ソバ打ち〟だ
 今回、刈り取ったソバを、製粉して、待望のソバ打ちは12月の上旬。
 毎年〝ソバ打ちふるさと村〟として、那須実顕地で開催している。
 今年も那須実顕地にお願いして、今年の新ソバをみんなで味わう企画を開催予定だ。

 
◇大田原農場の秋・Photo
 色づいた柿は、甘さ満点。
       
                  

 草むらの中に咲いていた菊。
     


今回の『ふるさとFarmづくり・農業体験』は、日曜日11時半に解散