大田原農場で農作業をする

◇土曜日午後と日曜日朝、栃木県の大田原農場で農作業
 今週は、関東の男性有志でやっている「ふるさとFarmづくり」企画の月一回の農業体験の週末だ。
 土曜日朝8時に多摩実顕地をオカザキさんと車で出発して、町田駅でタニアイさんをピックアップし、東北自動車道を大田原に向かう。
 途中、事故渋滞があったが12時過ぎに西那須野インターを降りて、いつも寄るラーメン屋で昼食。
 ここのラーメン屋は、僕たち「ふるさとFarmづくり」メンバーのお気に入りラーメン屋だ。
 いつも満員だ。それもそのはず、営業時間は11時15分〜3時まで。メニューはラーメンとワンタン麺だけなのだ。野菜炒めも餃子もライスもない。親父さんと女性が2人でやっている。
      
 麺に特徴があり、スープは比較的あっさり系で、とにかく美味い。


◇大田原農場は梅雨とは思えない好天気
     
 麦も見事に実っている。
     

 今回の参加者は9名。夕方の少し涼しくなってから作業をしようと、その前に1時から2時半まで研鑽会をする。近況や研鑽学校の感想などを出し合って研鑽する。
 今日の作業は、前回に植えたサツマイモ、ピーナツ、枝豆などが、雑草に負けそうなので、その草引きから始める。
          
 来月は、ソバの種蒔きをする。そのソバ畑作りが、今回のメイン作業だ。
 作業を受入れてくれているトミタさんの農法は、雑草も活かしての不耕起栽培だ。
 雑草を刈りとり、その雑草をよせてソバ種を蒔く畝を作る。
     
 みんな汗だくだく。
 5時半までに予定の作業を終えて、近くの温泉に行く。


◇男の料理
 今回も、いつもの男の料理だ。
 群馬のヤマギシの村・榛名実顕地から参加のヤトウさんが豚肉を持って来てくれたので、メイン料理は「回鍋肉」だ。
 収穫したばかりのジャガイモもある。美味しい初ジャガをモンゴル岩塩で食べる。
          
          


◇日曜日朝6時起床
 前回に種を蒔いた大豆は、かなり鳥の餌になったようなので、その補植をする。
 その後、先週の台風4号で壊されたビニールハウスの修理をする。
            

 朝の涼しい間に作業をして、9時過ぎに上がって、布団を干したり、部屋の掃除をしたり。
 その後、メンバー内公認のカマツカ・シェフの料理の朝食兼昼食をいただく。
 食事後、今回の「ふるさとFarmづくり」参加の感想を出し合って、昼前に大田原を出発して帰途に就く。


◇大田原農場で写したトッテオキの写真3枚
    雑草の中にきれいに咲いていた「カキツバタ
          

    これも雑草の中で、虫についばまれながら育った「キャベツ」
          

    農場片隅のクルミの木には「オニクルミの実」がいっぱい生っていた。