◇東京に戻って「けんさん」の校正を終える。
三重のヤマギシの村・豊里実顕地に2泊して、午前中で予定の研鑽会も終わり、夕方に東京に戻ってきた。
案内所では、編集メンバーが寄って機関紙「けんさん」5月号の校正をしてくれていた。
僕が新幹線の中で校正したゲラと、編集メンバーが校正したゲラを確認し合って、夕方、イワタさんと連絡を取って、「けんさん」5月号の校正を終える。
来週月曜日に印刷をして、水曜の朝に東京着で、全国の会員宅に発送する予定。
「春まつり」や「ゴールデンウィーク特講」が終わって、その記事を掲載して、何とか10日後には会員の手元に届けることが出来ることに、ちょっとホッとしている。
ちょっと日程的に無理かなと思いながら依頼した僕の希望に、写真を撮ったり記事を書いたりして、応えてくれた編集メンバーに感謝。それと、夜なべをして紙面を作ってくれたイワタさんにも感謝だ。
◇帰宅途中に、何となく書店を覗きたくなって駅前の書店に寄る。
相変わらずに、本屋大賞を受賞した三浦しをんの『舟を編む』と村上春樹の『1Q84』文庫本が正面に平積みだ。
書店に寄ると、いつも「読んでみない?」という並んだ本の甘いささやきに負けて、衝動買い的行動を起こしてしまうのだが、今日はそのささやきを無視して帰ってきた。
◇駅ナカの花屋さんが賑わっていた。
レジに並んでいる人もいる。「お届けご予約受付」というコーナーまである。
なんだ〜?と思ってよく見ると「母の日」を前にしての賑わいだった。
僕も立ち止まって、色とりどりのカーネーションを観賞。
◇アマリリスが咲いた。
三重出張から3日ぶりで戻ると、ツボミだったアマリリスが見事に咲いていた。
このアマリリスは、昨年、妻が友達からプレゼントされて、花が終わった後に葉を切って水を絶って、そのままにしていたのだが、先日思い出して水をやっていたら葉が出てきたのだ。
その後、2週間もしたら、その葉の成長を待てない様にツボミをつけた茎も出てきて、葉を追い越したのである。
それが今日は、何と見事な花を咲かせたのである。
花が咲く時期がまるで決まっていて「葉っぱのお前なんか、待てないよ」と言っているように・・だ。
◇WOWOWで映画を観る。
食事が終わって部屋に戻り、ちょっとのんびりしようとTVを点けると、WOWOWで僕が好きな女優の一人・蒼井優の映画をやっていたので、ついつい最後まで観てしまった。
江口洋介と蒼井優のダブル主演の映画『洋菓子店コアンドル』
街角の洋菓子店を舞台に、人生の挫折と再生を描いた、ちょっと切ないストーリーの、そしてなぜか心温まる映画だった。