金曜日・東京も今日は強い雨

◇昨夜、三重のヤマギシの村・豊里実顕地を夜の7時半に出発して東京に向かったのだが、東名阪道路の亀山・四日市付近が25Kmの大渋滞。さらに東名高速日本平付近で事故渋滞。我が家・多摩実顕地に着いたのは、予定を大幅に遅れて深夜2時半だった。今日はちょっと寝不足。


◇9時過ぎから東京は雨。9時半頃に案内所に着いた途端、外は猛烈な雨あし、ゲリラ豪雨だ。TVでは新幹線も横浜−小田原間が運転見合わせをしたくらい強い雨だった。
 天気予報によると、この雨の後は「秋」の気候になるという。
 節電だ、暑い、節電だ、と言っていた夏も終わりなのかと、ちょっと寂しい感じもしないことはない。
 そう言えば、僕の子どもの頃は、今と違ってハウス栽培などもなかったし、露地栽培で早生の品種もなかったのか、スイカもトウモロコシも旧暦のお盆が終わる今頃からが最盛期だった。
 農家生まれの僕は、今頃はスイカを1日に1個くらい水代わりに食べていた。そして、「夏休みの終わり」に「夏の終わり」を感じながら、縁側でスイカを食べながら宿題を必死にしたものだ。


◇モンゴル特講もあと2日で終わり新しいヤマギシ会員の誕生だ。
 モンゴルの特講会場にメッセージを送る。
 ヤナギさんの「怒り研鑽終了。腹の立たない人々に拠る社会づくりの研鑽会盛り上がる。拍手にて終わる。」こんな短い携帯メールからも順調に進んでいる様子が感じられる。
 モンゴルの空の色を思い出しながら、メッセージをFAXした。
 モンゴルの特講会場での朝(昨年、第2回特講の時に撮影)


◇本屋に行って文庫本2冊買う。
 今朝の電車も人身事故で30分も遅れて新宿に着いた。そんな時でも、なにか読み物があれば気分を害することなく過ごすことが出来る。
 今朝の電車の中で村上春樹の「ねじまき鳥クロニクル」第2部を読み終わってしまったところに、携帯メールに北方謙三の「楊令伝」第3巻文庫が発売というメールが届く。
 昼食に外に出たついでに本屋によって、
 北方謙三の「楊令伝」第3巻と、村上春樹の「ねじまき鳥クロニクル」第3部を買う。
 これでしばらくは、通勤電車が事故遅延しても時間の有効活用ができる。
 僕は、同時進行読書も好きなのだ。その時の気分によって読むものを換える。


◇今晩の夜行バスで大阪に向かう。
 大阪供給所が創立35周年の集いを開催する。大勢集まるらしい。
 関東でも、男性会員によるお父さん研の「大田原農場・そば種蒔き」があるが、そちらはイズミダさんやヤマサキさんにお任せ、僕は大阪に行くことにした。
 昨夜は寝不足。きっと夜行バスでは快眠できるだろうと期待。