5日(土)〜6日(日)は三重のヤマギシの村で「総会」

 5日・6日は三重のヤマギシの村・豊里実顕地で「幸福会ヤマギシ会総会」。
 我が家・多摩実顕地を4日夜10時半に車で出発。メンバーはカワハラさん、オカザキさん、モンゴル会員のビャン君など7名。5日早朝4時に豊里実顕地に着いた。
 総会には、全国から地域会員、実顕地会員総勢約200名が集まった。今回の総会は、昨年暮れから準備して、多くの人が関わって、かつてない総会だったと思う。
 総会は先ず「餅つき」から始まった。すでに豊里実顕地の村人は9時半から餅つき開始して、各地からの参加者を受け入れてくれた。村をあげての受け入れ体制はバッチリ。
 集まった参加者の中には懐かしい顔も多い。つきたての餅を食べながら話も弾む。もちろん餅は美味い。腹一杯食べた。寒かった天候も和らいで、風もなく、申し分なかった。


 午後は実顕地参観。今回は近隣のヤマギシの村も参観したいと要望を出して、美里や春日山実顕地コースを設けてもらった。また豊里実顕地コースでは、いちご狩りや「これからの循環農法」のプレセンテーションも用意されていた。私は「これからの循環農法」を聞く。イナミさんとタカハシさんの説明はなかなかの内容だった。


 夜は約200名で全体研鑽会。研鑽会場に引き詰めた202枚の座布団に空きはない。地域からの会員と実顕地メンバーが半々。最初にスカイプを使って海外のヤマギシの村・スイス実顕地メンバーの笑顔の映像とメッセージ。インターネットを使っての海外との交流にみんなで大歓声。

 研鑽会では、各地で展開されている活動や、これからやっていきたい夢とその実現について、忌憚なく自由に出され研鑚する事ができたと思う。全体研鑽会の後の5つのグループに分かれての分科会でも、どの分科会でも活発な意見が出されたと聞く。

 6日朝は、豊里実顕地の「職場交流」。私はモンゴル会員・ビャン君と建設部のゴトウさんと、モンゴルに作ろうとしている農場について打ち合わせをする。
 職場交流に行った人の話では、各職場の人達の温かい受け入れ、率直な意見交換など、受け入れた職場も訪問した地域会員も共に刺激し合う新鮮な交流となったようだ。
 その後の9時半からの全体研鑽会でも、みんなが響き合って、思っていることを何でも素直に出して、元気になる研鑽会だった。
 「全人の幸福を願っている人は世界中にいる。特講はヤマギシだけのためにあるのでなく、世界中の人々が幸福になるためにある。世界の人のためにもっともっと開かれた特講にしたい。自分もそこをやっていく一人として、光り輝く人生にしていきたい」そんな内容を、何人もの人が発言していたのが印象的だった。本当にそう思う。
 
ロビーには、モンゴルからのメッセージやモンゴルの写真も展示した。

 昼で総会が終わって、整理研鑽会をして、午後1時に帰途につく。多摩実顕地に7時半に到着。