今日は日帰り三重出張

 草原の国・モンゴルで開催されていた特講が、先週末に終わって、係で行っていたビャン君、スギザキ君、サヲリさんが月曜日に帰国したので、3人を囲んでの研鑽会を三重のヤマギシの村・豊里実顕地でやることになって出張した。


◇機関紙「けんさん」6月号の全国発送
          
 印刷が上がって昨日届いていた機関紙「けんさん」を、今日は全国の会員宅に発送作業の日。
 出張前にやることもあったので、いつもより1時間早く案内所に行く。
 9時過ぎからひとり二人と、発送作業のためにみんな集まってくれて、10時過ぎから発送作業開始。
          
 僕は、その発送作業はみんなにお任せして、豊里実顕地での午後3時の研鑽会に合わせるために、案内所を10時半に出て、11時の新幹線に乗る。


◇モンゴルでの特講
 新幹線を名古屋で近鉄に乗り換えて、津駅からバスに乗って、豊里実顕地に予定通り2時半に着く。
     
 モンゴル語で、ビャン君などモンゴル人で進めた今回のモンゴル特講。
 それに立ち会ったスギザキ君とサヲリさんは、言葉は通じなくても、十分に心と心は通じたような報告だった。
 日本で生まれたヤマギシズムの考えが、今回も22名のモンゴルの若者たちの心を捉えた様子を熱く語っていた。


◇今日は昼・夜と駅弁を楽しむ 
 今日は日帰り出張ということで、昼食時間も夕食時間も車中だった。
 駅弁の「幕の内」と言うのは、昔、江戸時代の頃に、歌舞伎や芝居で舞台の幕が下り、次の場面で幕が上がるまでのことを「幕の内」「幕間(まくあい)」と言って、このあいまに食べる弁当という意味で「幕の内弁当」と名付けられたらしいが、僕の今日の食事は、これに倣うなら「移動の内弁当」だった。
 そんな「幕の内」の由来が裏ぶたに書いてある「幕の内弁当」を品川で買って、新幹線に乗り込み昼食にして、夕食は、名古屋ならなんと言っても、名物の味噌カツだろうと思って、名古屋駅ホームで「味噌カツ+味噌エビフライ弁当」を買って新幹線に乗り込んで帰途に就いた。