中国もモンゴルも今日はお正月の「元旦」

◆中国から「春節好」というメールが届く。 
 北京にいるオオウチさんから今朝メールが届いた。
−−昨夜は、会員のワコウさん夫妻はじめ、北京の知人と共に年越しを祝いました。午後6時、爆竹を鳴らした後、年越しの宴を開きました。参加したのは24人、それぞれに新年に向けた抱負などを言い、乾杯をし食べ、又乾杯をし食べ…。
 北京は雨が降らず乾燥して風もありますが、中国人民は火災の危険性を恐れず、皆で花火を上げています。皆さんの健康を願い、邪気をはらう為にこれから爆竹と花火を上げにいきます。−−
 
 写真は、昨年秋にモンゴル訪問の時に立ち寄った北京で撮影した天安門広場。今日は賑やかな事だろう。

◆モンゴルの年越しを味わう。
 昨夜は、神奈川県秦野市に住むモンゴル人会員・ビャン君の家庭に招待された。
 午後6時半に伺うと、テーブルにはモンゴル料理の「ボーズ」と「ホーショール」が湯気を立てて並んでいた。どちらも肉を小麦粉の皮で包み込む料理。モンゴルでは羊肉が一般的のようだが、今日は牛と豚ミンチで作ってあった。味はバツグン、モンゴル現地で食べた事を思い出し懐かしかった。
 
 モンゴルでは大晦日に各家庭で作ったボーズやホーショールを、それぞれ持参して訪問し、交換して食べる習慣だという。家庭によって味付けが違うらしい。
 ビャン君の2人の娘さんもよく食べる。今年春に小学に入学する長女と1歳下の次女。2人共にレスリングのジュニアクラブに入っている。関東大会などでもいい成績を取っているとレスリングの話を聞かせてくれて、長女は銀メダル2個と銅メダル2個、次女は銅メダル1個を見せてくれた。2016年には、モンゴル代表でオリンピックに出場したいという夢を持っている。