モンゴルからガンゾルグ君夫妻が来日

 今日は案内所に初出勤。
 昨日までのお正月気分にけじめをつけて定刻に電車に乗る。まだ空いているだろうとの予測は外れて満員電車。6日ともなると、お正月は過ぎて平常なのだ。
 事務所に届いているFAXや郵便物を整理して、留守番電話の対応をして、10時半からスカイプを使って三重の広報メンバーとネット研鑽をしたら、あっという間に昼になってしまった。

 午後、成田空港にモンゴルから来日のガンゾルグ夫妻を迎えに出かける。
 到着ロビーは、お正月を海外で過ごした人たちでちょっと混んではいたが、思ったほどではない。
 国際線の到着ターミナルにはきれいなお正月飾りの大きな生け花が
     

 来日のガンゾルグ君は、日本で3年前に特講を受講して、その後、モンゴルで特講を開催したいと、その費用捻出に家財道具や父の形見の品まで売って、第一回特講開催を実現させた青年だ。
 奥さんのウーレーさんは、モンゴルでの第一回特講生で、昨年5月に開催したモンゴル第一回研鑽学校の受講者でもある。
 昨年は、モンゴルにヤマギシの村のような「仲良し農場」を造りたいと、自分たちの住んでいたアパートまで手放すほど、モンゴルでのヤマギシズム運動に人生をかけようとしている夫婦なのだ。
 ウーレーさんは日本に来るのは今回が初めて。
          

 モンゴルは現在、マイナス30℃の世界。到着ターミナルから出てきた2人は「暑い」とコートを脱いでいた。

 滞在は20日までだ。
 来週は三重のヤマギシの村を案内して、次の週は埼玉のヤマギシの村を案内しようと計画している。
 三重や埼玉のヤマギシの村には、モンゴル訪問時にガンゾルグ夫妻にお世話になっている人は多い。みんな来日を楽しみにして待っていてくれている。
 奥さんのウーレーさんの初めてのヤマギシ訪問の感想も楽しみだ。


 成田空港にはゲレルマさん家族が迎えに行っていた。ゲレルマさん家族と再会の写真。