楽園村ソング「笑顔ひとつで」の作詞作曲者がいた

 20日・土曜日は、ヤマギシの大阪供給所の「設立35周年の集い」だ。
 僕は、金曜日の新宿発24時の夜行バスで大阪に向かう。
 朝7時15分、大阪梅田にバスは到着。地下鉄に乗って「大日駅」へ。駅には案内役のナカガキさん(大阪供給所社員)が待っていてくれた。
 
 大阪供給所では10時から集い開始。
 約200人の参加者。大阪供給所の設立当初からかかわった人や、懐かしい人たちが大勢集まって、和気藹々の雰囲気。
 そんな中に、何と、今年5月の春日山実顕地での「ヤマギシズム春まつり」でも、ナカガキさん(今日の駅案内人)の指揮で大合唱した、みんなが好んで歌うあの楽園村ソング「笑顔ひとつで」の作詞作曲をした人が来ていた。
 その名は「山名博久さん」。約30年前に作ったらしい。大阪に住んでいたとは知らなかったし、僕は初対面だった。
        
 山名さんは、3・11震災の後に作ったという歌と、元祖(30年前の?)「笑顔ひとつで」を、ギターを奏でながら歌ってくれた。
 山名さんは「いま、ヤマギシの中で歌われているのは変わっているかもしれないですが、今日、僕は作った時の曲で歌います。」と言って歌いだした。僕には、僕たちが今歌っているものと同じだなって思ったし、みんなもそう思ったようで、途中からはみんなも手拍子・合唱になっていた。
 アンコールまで出て、みんなで2回も「笑顔ひとつで」を大合唱した。


 この集いは、準備研鑽会を何度も重ねて作り上げた「手作り・あったか・集い」という雰囲気が至る所に顕れて、元気がでる、そんな集いだった。
     
  
     
  


 集いは2時に終了。
 その後の研鑽会は失礼して、多摩実顕地から行っていた車に便乗し東京に向かう。
 我が家・多摩実顕地に無事10時20分着。8時間のドライブだった。