「町田時代祭り」Photo

 昨夜、TVニュースを見ていたら「京都の京都三大祭のひとつ時代祭が盛大に行われました」と、千余年の各時代の衣裳をまとった時代風俗行列の映像が流れていた。


 実は、我が町・町田でも15年前程から「町田時代祭り」というのを町田市の秋の行事のひとつとしてやっていて、京都の「時代祭」と同じ、昨日の日曜日だった。

 町田は、鎌倉幕府の置かれた鎌倉と、武蔵の国府である府中を結ぶ鎌倉街道」が縦貫していることで、鎌倉幕府の有力な御家人がいたり、各地にいろいろと歴史的興味のある話が残っている。
 さらに、我が家から車で15分ほどの小野路というところは、新選組に縁が深く近藤勇土方歳三沖田総司らが、新選組結成以前に剣術の出稽古にきて指南した神社もあり、近藤勇の率いる甲陽鎮撫隊の援軍として出陣した小野路農兵隊もあったし、明治初期には自由民権運動が盛んな土地柄でもある。

 そんな町田の歴史に想いを馳せるということで、毎年秋に「時代祭り」をしている。

    

 町田駅近くの商店街を武者行列、そして芹が谷公園では流鏑馬古武術演武、砲術などの実演をしている。
 10年程前に、モンゴルからの留学生・ダワー君を案内して見たことがあるのだが、それ以降は、開催当日何かと用事があったり、コロナ禍で中止になったりで、ゆっくりと見ていない。

 

 昨日は天気も申し分ない。秋晴れだった。
 朝7時からのファーム町田店の開店準備と、精肉でのパッキング作業を10時過ぎに終わって、11時からの武者行列スタートに間に合うように急いで行ってみた。
 そのPhotoをアップする。

    

    

 馬上の大将は市長が扮していた。

    

    

    

    

    

    

 芹が谷公園での実演。

    

  火縄銃の音と煙が凄い。

    

    

 流鏑馬の実演がメイン。

    

    

    

    

 

 芹が谷公園から町田駅までの途中に「町田市立文学館」がある。

 今年は、遠藤周作・生誕100年ということで作品展と「文学館まつり」をやっていて、そちらも賑やかだった。