9月第1日曜日のおしゃべり

 沖縄付近の大型台風の影響が関東まで及んでいて、ハッキリしないムシムシ暑い天気が続いている。

 

◇会の機関誌「けんさん」9月号作成中
 先週初めから集まってきた投稿原稿の編集作業に傾注して、ファーム町田店の休みの木曜日と金曜日は事務所で一日中、パソコンとにらめっこの編集作業だった。
 今号は、8月のお盆の時期に埼玉県のヤマギシの村で開催された1週間の合宿セミナー「特講」特集で、受講した人、そこに送り出した人の感想など、予想以上に集まって、編集者としては嬉しい悲鳴。
 金曜日の夕方にほぼ編集と写真整理も終わって、紙面作りを担当してくれている九州のヒデコさんにデータを送信。
 昨日の午後、ヒデコさんから「8ページになかなか収まらない」とラフなレイアウト紙面が送られてきた。
 さてさてどうするか、と全部の記事を見直して、昨夜、一つの記事を執筆者に了解をもらって300字程度短く編集し直しをした。

    

 今朝からは、ヒデコさんが紙面作りに奮闘中だ。

 

◇久々に「蚕(カイコ)」をみる
 我が家から車で10分ほどの所に、江戸時代には鎌倉街道大山街道)の宿場町として栄えた小野路というところがある。
 そこに「若者から年配者まで多世代が交流するコミュティ・スペース」として、昨年出来た「ヨリドコ小野路宿」という施設がある。

    

 庭では、子供達が竹細工をして「竹灯り」を作っていた。

    

 庭の奥にある昔は蔵だったところで蚕を飼っている。
 昨日、妻の用事があって寄ったときに「今年は、蚕に挑戦中なんですよ」と聞いたのだが、時間がなく見ることが出来なかったので、今日の昼下がり、改めて見学させてもらった。
 昔、子どもの頃に友だちの家でも蚕をやっていた。
 その家では天井裏に蚕を飼っていたのだが、遊びに行くとガサガサ、ガサガサという蚕が桑の葉を蝕む音が絶えず聞こえていたことを思い出したので「蚕ってどんな虫だったかな?」と見たくなったのだ。

    

    

 この蚕は家畜昆虫といって蛾(ガ)の一種で、翅はなく飛ぶことができないが、蛹(さなぎ)になる過程で繭を作る。この繭から糸ができることに注目した人が品種改良を重ねた結果、エサである桑の葉も人が与えないと生きていけない家畜昆虫となったらしい。
 蚕が作る繭1個からは約1,500mもの長さの糸をとることができるという凄い昆虫なのだ。

    

 蚕(カイコ)の一生はおよそ2ヵ月。卵から幼虫、さなぎ、成虫へと変わる。ふ化した幼虫は桑の葉を食べて大きくなり、5回の脱皮を繰り返すと説明してくれた。
 今日のところは、まだまだ小さいが、これから大きくなるのだろう。また見に来ようと思った。

 

◇先日ブログに書いた「酔芙蓉」の花
 先日、「風の盆恋歌」の小説のことと、「酔芙蓉」について書いたが、その時は咲き出したばかりの酔芙蓉だったが、その道を今日の2時頃に通ったら、花がいっぱい咲いて見事だったので、思わずシャッターを切る。

    

    

    

 今朝は白だったのだろうが、ピンクに色づいていた。

 

◇我が家には3色のサルスベリ(百日紅)があった

    

 名称「百日紅」の名のとおり、初夏から秋までの長い間鮮やかな紅色やピンク、白などの花を咲かせる花木なのだ。
 我が家の植木に、3色とも並んであることを始めて知った。

 

◇「なかよし花壇」が最高
 ファーム町田店の駐車場脇の「なかよし花壇」。
 今が最高の花見時期。

    

    

    

    

 この花壇は、町田市の「花壇コンクール」に参加しているので、先週、その審査のために係の人が写真を撮っていった。
 さてさて、今年はどんな審査結果が出るか。