梅雨明けが間近な木曜日のおしゃべり

 関東地方の梅雨明けも間近だと報じられているが、梅雨末期の前線が大暴れ。

 朝5時ちょっと前に、土砂降りの雨音で目が覚めて、9時過ぎに再び土砂降り。そして一時は晴れ間が出て陽が差したのに11時過ぎに、またまた猛烈な雨脚の土砂降り。
 そして、午後からは真夏の天気。

 

◇ハスの花が咲き出している
 今日は木曜日のためにファーム町田店はお休みで、開店準備がなかったので、雨の合間に、「雨の日はハスがキレイだろうな?」「いや、まだ早いかな?」そんなことを思いながら、近くのハス田に行ってみた。

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 ここは、地域の氏神様「小山田神社」周りのハス田で、町田市の大賀藕絲館(おおがぐうしかん)が、館内で製作する手工芸品の材料にするために、大賀ハスの栽培を農家に依頼しているハス田だ。

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 まだ、ちょっと早く開花はまばらだった。

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◇午後の入道雲
 午前中の猛烈な土砂降りとは打って変わって、午後からは強い夏の日差し。
 空には、モクモクと気持ちいいほどの積乱雲。

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◇いま、読んでいる本
 先月半ばから読みだした冲方丁著『光圀伝』をやっと(上)を読み終わった。
 と、いうのも、実は途中で立花隆さんの訃報に触れて、立花さんの『宇宙からの帰還』が無性に読みたくなって、本棚から探して再読。さらにその後に、斉藤幸平著『人新世の「資本論」』のZoom読書会をやることになって、それも再読。
 そんなことで、『光圀伝(上)』をやっと読み終わったいう次第。

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 光圀といったら、僕のイメージの中では、テレビドラマの「天下の副将軍、葵の紋所の光圀」だ。
 実際の光圀は、このような生い立ちで、このような人物の水戸徳川家の第2代藩主だったのかと、初めて知ることばかり。
 (下)を読み終わったときに、改めて読後感想を書くが、「義の生き方」を重んじ、正義を貫く、こんな光圀の行為が、後世の人々が喜ぶ大フィクションとなって、史実にはない、助さん格さんを伴い全国を漫遊し悪を懲らしめ、世直しをする副将軍の水戸黄門となったのかと改めて思った。