台風が過ぎた日曜日のおしゃべり

 台風14号は、八丈島付近を通って、進路を南に向けて関東には上陸することなく去った。
 しかし、金曜日から土曜日と、丸2日間も途切れることなく雨が降り続いた。
 台風が去ったとはいっても、今日は台風一過という秋空でなく、曇りの日曜日。
 近くの保育園の前を通たら、運動会で子供たちが楽しんでいた。
 「台風が過ぎて、良かったね」と思いながら、つい、シャッターを切る。

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◇シニアファッションショー
 今朝、妻が「今日、デイサービスに集まってくる人達のファッションショーをやるのよ。見に来てよ。」と言って出かけた。
 どんなファッションショーなのかと、ファーム町田店の開店準備が終わってから、会場の最近できたセレモニーホールに行ってみた。

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 このファッションショーは、「認知症になっても楽しく生きよう。なんでもやって楽しもう」(ハッキリ聞いていないので定かではないが)と、妻たちが運営しているデイサービスだけでなく、近くの施設ともコラボして、家庭に眠っているドレスなどを集めての企画のようだ。

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 僕が会場に着いたのが、ちょっと遅くなって、全員のファッションを見ることは出来なかったが、楽しそうに、それぞれが着飾ってのショーだった。

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 これが、ファッションショーに登場した全員。

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 認知症になっても、人生を楽しむ。そんなユニークな企画だった。

 

加藤陽子教授の『 それでも、日本人は「戦争」を選んだ 』
 いま、話題になっている「日本科学者会議」の菅首相の6名任命拒否問題。
 6名の中に、東京大学加藤陽子教授が含まれていた。
 「どうして、任命拒否?」と思いながら、ニュース見ている。
 以前に、『 それでも、日本人は「戦争」を選んだ 』を読んだことを思い出し、本棚を探した。

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 加藤陽子教授が、中高生への5日間の集中講義の内容なのだが、「明治以来、4回の対外戦争を戦った日本。指導者、軍人、官僚、そして一般市民はそれぞれに国家の未来を思い、なお参戦やむなしの判断を下した。その論理を支えたものは何だったのか。」を考察し検証している。
 改めて、もう一度、読んでみようと思う。