新型コロナウイルスに、みんな「戦々恐々」「疑心暗鬼」がウイルスよりも蔓延している。
「手を洗う回数が日ごとに増えていく。悩ましいのは、どれくらい洗えば新型コロナウイルスを防げるのか、確信が持てないことだ。自分の手や指なのに疑いの目を向けてしまう」から始まって、「〈はたらけど/はたらけど猶(なお)わが生活(くらし)楽にならざり/ぢつと手を見る〉と啄木は嘆いた。洗えども洗えども十分に清潔かどうか自信が持てない。毎回ぢつと手を見る。」と書かれていた。
◇電車の中でマスクをしている人が、
先週は半数くらいだったが、昨日、今日は一気に増えて、7~8割の人がマスクをかけている。電車の中ではマスクをしていても、ちょっとでも咳きをすると視線が集まるような感じで、みんな疑心暗鬼の雰囲気が漂っている。
◇あるキャッチコピー
自分がしていることに、自信が持てない、確信が持てない、周りの人をも、つい疑ってしまう。新型コロナウィルスの騒ぎで、そんな不安ムードが助長している。
そんなことを考えて駅のホームで電車を待っていたら、こんな広告のキャッチコピーが目に止まった。
この広告の左上に書かれている。
なかなか唸らせる、いいキャッチコピーだ。
池袋サンシャイン水族館の広告なのだが、いま、新型コロナウィルスに戦々恐々としている社会風潮が生まれている中、僕たちに必要なキャッチコピーは、どんな文言だろうかと考えてしまった。
◇今日は第4金曜日で「若者食事会」
定番メニューの「カレーライス」
今日集まったのは、若者6人。
その中の1人は明日が4年に一回巡ってくる6回目の誕生日だった。
手作りケーキでお祝いをした。
北海道知事は、夕方、この週末は不要不急の外出をしないように要請したというニュースが流れた。
来週は、東京でも、このような集まりも考えなくてはならない事態になるのだろうか。
◇友人の教師のブログ
長野県で教師をしている友人のブログを開いたら、昨日の政府要請に対しての、職員室の混乱の様子が書かれていた。
そこには、「この状況が、おそらく全国の大半の小学校で、今現在、まきおこっていることだろうと思います。」と書かれていた。
「困らない叱らない。新間草海(あらまそうかい)の教室日記」
http://arigato3939.publog.jp/