新型コロナウイルスの影響が、日に日に大きくなっている。
今日の夜、政府が異例の要請を発表した。
来週から春休みまで、小・中・高校に臨時休校の要請。
僕のスマホのライングループにも、子育て中のお母さんからのいろいろなメールが飛び交っている。
「春休みが明けるまでって! どうなるんでしょう。学校!」
「学校なかったら、余計にウロウロしそうだけどな」
「ほんと、家にいるだけなんて出来ないと思うけど」
「夫(教師)は、頭抱えています」
例年、春を告げる花々を愛でたり喜んだり、桜の開花情報などにワクワクしているこの時期、今年は新型コロナウイルスに生活が振り回されて、それどころではない。
僕も周りから「電車は気をつけろ!」「人込みは避けろ!」と助言を聞きながら、マスクをして高田馬場の事務所まで通っている。
一昨日に引き続いて今日も、そんな沈みがちな気分に負けないように、可愛い雛飾りPhotoをアップする。
◇もうすぐ雛祭り
我が町・町田市の高ヶ坂というところの芹ヶ谷公園近くの高台に、町田市の「ひだまり荘」という民家の施設がある。
そこでは、毎年、この時期になると、数多くの「吊るし雛」と、江戸時代や昭和初期に作られた「段飾り雛」が展示されていると聞いたので、日曜日にちょっと行ってみた。
説明には「雛のつるし飾り(ひなのつるしかざり)は、江戸時代後期から伝わる伊豆稲取地方の風習で、長女の初節句に、無病息災、良縁を祈願して、雛壇の脇に細工を吊すものです。最近では、その可愛らしさから、全国に広がりを見せており、雛は春の訪れを感じさせてくれます。」と書かれていた。
これは、昭和初期に作られた「御殿飾り雛」。
こちらが、江戸時代後期に作られた「段飾り雛」。
このような、いろいろな雛飾りも展示してあった。