多摩ニュータウンの「ランタンフェスティバル」

 10月も中旬に入るのに、今日も残暑厳しい秋晴れ。
 朝6時、今日も澄み切った丹沢連峰の山並みを望みながら、健康維持にやっている屋上での素振り。

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 そして夕方は、三日月がきれいだった。

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◇「ランタンフェスティバル」というイベント
 町田市の隣りの東京都多摩市、我が家からも車で15分ほどの多摩ニュータウン内の豊ヶ岡団地と貝取団地の商店街を会場に、4日から昨日までランタンフェスティバルというイベントがあった。
 高齢化が急速に進んでいる団地の活性化や若者や子育て世代に愛される街作りをしている若者達のイベントの一つだという。
 最近、地域の動きに注視すると、このような若者の動きが目に付き、嬉しくなる。
 先ほどもNHKニュースで「衆院選候補者に気候変動問題のアンケートを大学生などが実施」と報じていた。
 若者たちが、今の社会を変えようとしている動きだ。斎藤幸平の『人新世の「資本論」』が売れ続けいているのも頷ける。
 そんな意識ある若者の動きの流れが多摩市の「ランタンフェスティバル」のようだ。

 そこに、9日と10日の土曜と日曜に、地域で妻達が運営しているデイサービスで、認知症の人やそのボランティアが作っている「竹あかり」を飾りたいので「手伝って!」と言われて、2日間、夕方4時から手伝った。

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 さすが多摩ニュータウンの大団地群だ。人がいっぱい。

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 豊ヶ岡団地と貝取団地が繋がる商店街の入り口が、「竹あかり」の会場。

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 4時半頃から飾りだして・・・暗くなるのを待つ。

 暗くなって「竹あかり」が輝き出すと、人が集まってきて、写真を撮る人が続々。

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 若い家族が「シャッター切ってもらえますか?」と記念撮影も・・・。

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 「認知症の人達がこんなきれいな竹あかりを作ったのですか~?」「放置竹林の再生で、この竹あかりを作ったりしているのをTVで見ましたよ。これが、その竹あかりですかあ~?」と大好評に、妻達も満足。

 

 商店街の通路の上には、ガチャガチャの空カプセルを使用して作ったランタンが飾られていた。

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 藤棚にも色とりどりの大小のランタンが・・・。

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 そして、団地内の六角堂というお店には、ベトナムランタンが盛大に飾られていた。

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