金曜日のおしゃべり

◇寒いが春は近づいている
 今朝は、東京では今冬で一番冷え込んだ朝だったというが、体感的には昨夕の北風の方が、格段に寒く感じた。
 でも、立春も過ぎて、季節は春に近づいている。
 バス停まで歩く途中に紅梅が咲いていた。

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◇読みたい本が溜まる
 先々週の芥川賞直木賞が決まったことをブログに記した時に、
「今回は、芥川賞に古川真人さんの『 背高泡立草 』で、直木賞は川越宗一さんの『 熱源 』だった。僕は両方とも読んでいない。2人の受賞インタビューを聞いていて、今回は2冊とも読んでみたくなった。」と書いたら・・・、
 先日、本好きの友人が「俺、読み終わったから読む?」と、川越宗一さんの『 熱源 』を持ってきてくれた。
 それを現在、読んでいるのだが、今日は、広告関係の仕事をしている友人が、芥川賞の『 背高泡立草 』が掲載されている「文藝春秋」を届けてくれた。

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 ブログを読んでくれて、気をおいてくれて、ありがたいことである。
 感謝、感謝だ。


 今、読んでいる『 熱源 』は、主人公は樺太(サハリン)生まれのアイヌの青年と、リトアニア生まれのホーランド人。明治政府とロシア政府によって、土地と言語を奪われた2人を軸に展開する物語で、まだ4分の1程度のところだが、なかなか興味をそそる内容だ。
 『 背高泡立草 』は、長崎の島が舞台の物語。楽しみだ。

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◇夜、知人のJazz Live
 練馬の光が丘公園で毎年5月にある「モンゴル祭り」のメインステージで、僕の好きなモンゴルのお母さんの歌「ミニーエイジ」を、モンゴル語で毎年熱唱していることから知り合いになったMomo MAMIYAさんのJazz Liveの招待手紙が届いていたので、代々木駅近くの代々木ナルというお店に寄ってみた。

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  彼女の透き通るような音質のきれいな歌声を暫し楽しむ。